ゴミ箱
□魔理沙に霊夢
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「霊夢、キスしようぜ」
…いきなり何を言い出すかと思えばこの馬鹿は。
恋人のいきなりの発言に、ハァなんて溜め息をついた後
「なによ?いきなりキスしようだなんて?」
突然に言い出すものだから浮気でもしてるのかと勘ぐってしまう。
「だってさぁ!ワタシ達、恋人同士なのにキスもしてねーんだぜ!?おかしいだろ!!普通はもう、エッ…「あ〜はい、はい!!わかりました!」
それ以上言わせるか!そう思い魔理沙の言葉を遮った。
「だいたい、そんなにキスしたいなら、すればいいじゃない?」
そうだ、したいならすればいいのだ、そういう雰囲気だって今まで何度とあったし、それに恋人同士だし、別に怒ったりなんてしない、なのに…
「エッ!…いや、その…恥ずかしい。」
そう言いながら顔を真っ赤にして両手で覆い恥ずかしいそうにする魔理沙。
なんだコイツ、メンドクセェ〜!
霊夢は、そんな事を思いながら魔理沙を見て溜め息をついた
「魔理沙」
「なっ、なんだよ?」
恋人の呼びかけに覆っていた両手を下げ霊夢を見る。
瞬間、チュ、と軽いリップ音をたて魔理沙にキスする霊夢。
魔理沙の顔は林檎みたいに耳まで真っ赤になった。
「これで満足?」
(春がきた)