永遠の鐘 NARUTO
□序章
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私は誰・・・・・?
私は目が覚めたと思ったらいきなりこの言葉が頭に浮かんだ。
こんな小説にしかなさそうな出来事が実際私が体験するとは思わなかった。
本当になにも分からない。
なんで!?なんで!!!??なんで!!!!!!!??
なにも思い出せない・・・。
怖い・・・・。
私は誰・・・?
もう恐ろしかった。
自分自身が誰か分からないこの状況はただの恐怖の対象でしかなかった。
「あら、起きたの?」
「ぁぅ」
「もう、心配したのよ?いきなり倒れるなんてねぇ」
いきなり私の前に現われた人はまるで私を知ってるかのような口ぶりだった。
私に敵意をみせないが誰か分からない。
恐い・・・。
恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い
「あ、あなたは誰です・・か?」
声が異様に震える。
分からないことがこんなにも恐ろしいとは思わなかった。
「あら覚えてないの??私は大蛇丸よ」
「お、大蛇丸・・?」
この出会いが彼との最初の出会いでした。