永遠の鐘 NARUTO
□四の巻
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下忍になってから零達は日々任務をこなし続けていた。
「目標との距離は?」
カカシが無線を使って言う。
「5メートル!いつでもいけるってばよ!」
「俺もいいぜ」
「私も!」
「…」
「おーい、零ー?」
「いいんじゃないの?」
はぁ、全くとカカシは零に呆れる。
4人の準備が整う。
「よし…やれ!」
カカシの合図で3人は標的に飛びかかった。
零はやる気がなさそうに後からでてくる。
「うりゃあぁ!」
ナルトが標的を捕まえる。
「つっかまえたぁ――――」
「ニャ――――!!」
「右耳にリボン…目標のトラに間違いないか?」
カカシが無線をもつサスケに聞く。
「ターゲットに間違えない」
サスケはナルトの腕で暴れている猫を見ながら、サスケがカカシに応答した。
「よし…迷子ペット"トラ"捕獲任務終了!」
こんな感じで簡単なDランク任務ばかりをこなしていた。
まぁ、私は基本参加はしてないが…。
私にこんな任務をやらせるのはたとえ大蛇丸でも無理。
大蛇丸がむりなのだから木の葉の連中にやれといわれてもやるわけがない。