永遠の鐘 NARUTO

□五の巻
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次の日、私たちは修行のため森にきていた。


なぜするようになったのかというと…。


昨日カカシ上忍が再不斬は生きてる


なんて言ったからだ。



そういわれた私も気付いたが再不斬の首にささっていたのは殺傷能力の低い千本で、追い忍のあの子は再不斬をかついでどこかに消えた。



べつに面倒だしそこで焼いたりとかすれば良かったものの…。




「では、これから修行を始める!」
「押忍!!」
「と…その前に、お前らに忍としての能力であるチャクラについて話そう」
「?…あのさ、あのさ!チャクラって何だったっけ?」




ナルトの爆弾発言。
え、信じられない。




「…ナルト、バカ…」




私はつい本音をもらしてしまった。




「あんた、それでよく忍者やってるわね!学校で何習ったのよ!?」



サクラが言う。



「へへ…俺ってば、難しい授業は寝てばっかだったからなぁ…」
「(ダメだ…こりゃ…)」




サクラがナルトに詳しくチャクラについて説明したが、ナルトは…



「何だよ、何だよ!そんな難しい説明は分かんないけど、そんなの体で覚えるもんだろー?」



それは確かにいえる。



理屈で覚えていても体が覚えていないとチャクラなんてある意味がない。




「ナルトの言う通りだ…現に俺達は術を使えている」



サスケが言う。



「いーや!お前らはまだチャクラを使いこなしていない!」
「なにぃ!!」
「まぁ、聞け…いくらチャクラの量を多く練り上げることが出来ても…術によってバランスよくコントロール出来なければ、術の効果が半減してしまうばかりか、下手すれば術自体が発動してくれない…そして、エネルギーを無駄遣いしてしまうため長い時間闘えない…なでの弱点が出来てしまうってわけだ」
「ど…どうすればいいんだってばよ?」
「体でそのコントロールを覚えるんだ。命張って体得しなきゃならないツラーイ修行!」
「……」
「…何をやるの?」



おおかた森なのだから木登りかなにかだろう。

…うん。

大蛇丸とやったことがある。




上手くいかなぎて鼻で笑われたけど。


まぁ、今はできるからアレはいい思い出なんだけど…。
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