永遠の鐘 NARUTO

□七の巻
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波の国から帰ったあとは普通に任務だ。

私はそれがとても面倒だが任務は任務だ。

一応、班全員でやらなければならないため私は集合場所に行く。



「…おはよ」
「あぁ…」



そこにいたのはサスケだ。


大蛇丸はいつサスケが必要になるのだろう。


サスケはまだ弱い。


手にいれるなら今のうちなのに…。



「なぁ」
「ん?」
「お前あのとき写輪眼使ってたよな。どうしてだ?お前はうちはの家計ではないだろ」
「言う必要ないよね?」
「あとで教えてやるって言ったのはどこのどいつだ」



……確かに言った。
忘れてくれてると思ったんだけどな



「ないしょってことで」
「ふざけんなよ!!」
「知るか」
「おはよう!サスケ君!!」



ちょうどいいタイミングでサクラがきた。


私とサクラはあの波の国以来、まともに会話していない。


多分あのサスケの仮死状態になんの変化も見せなかった私を軽蔑しているつもりなのだろう。



「おはよ」
「ねぇ、サスケ君〜」



だから、私は完全スルー。


サクラの中で私は完全に敵なんだろうなぁ。
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