短編集。
□奴隷。
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ある日の2時限目。
今日は調理実習で、班で一つ、ケーキを作るらしい。
が、そんな中、僕は…フリフリのピンクのエプロンを裸に着けるという、世の中でいう裸エプロンというものをしていた。
調理室に着いた瞬間に、数人の男子に抑えられると服を脱がされ、こんなものを付けられてしまった。
そんな状況に対し、生徒はもちろん、先生までもが普通に授業を進めている。
しかも、僕の後孔にはローターがツッコまれていて、先程から微弱な振動が僕の尻にきている。
「っ、んぅ、ひゃぁ…!」
急に振動を強くされ、びくりと震える。周りではクスクスと笑う声が聞こえた。
「どうした?藤原、急に声なんか出して」
先生さえもからかうような笑みで此方を見る。僕のモノはもうぐちゃぐちゃで。
それに気づいた隣の男子が、僕のモノを掴む。
「っ、ぁあ!」
「せんせー。此奴、もう濡らしてるんで、早く授業進めましょうよ」
先生は、「そうか、じゃあ、作り始めるとするか」と言い、授業の開始を催した。
皆に見られている中、僕は材料を手にする。
地獄の授業の始まりだ。
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