小説


□僕と君と子供
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遥「アダムとイヴを作る前こんなものを作ったわ」

ヒロ「お母さんこの腕輪は?」

遥「これを付けて相手に触れると、自分と相手の性格と特徴を両方持ったプログラムができるの」

ユウヤ「すごいですね」

ジン「まるで子供が出来たようなものだな」

ヒロ「では、代表としてユウヤさん付けてみてください」

ユウヤ「えっ!僕が!!?」

ヒロ「はい!」

ユウヤ「で、でも僕・・・」

ヒロ「ジンさんはどうですか?ユウヤさんとジンさんの子供、見てみたいですよね」

ジン「答えは決まっている」

ユウヤ「ジン君・・・・それじゃあちょっとだけ」

ポンッ

ヒロ「わあ!可愛い女の子ですね!!」

ジン「ユウヤによく似いている」

ユウヤ「ジン君にも似てるよ。ほら目のあたりとか」

ジンユウヤの子『パパー!だっこしてー!』

ジン「ほら、これでいいか?」

ジンユウヤの子『わあー!たかーい!たかいのー!』きゃっきゃ

ジン「そうか」

ジンユウヤの子『ママー!みてみて、とってもたかいよー!』

ユウヤ「ふふっ、よかったね」

ジンユウヤの子『パパ!こんどはママだっこー!』

ジン「ユウヤ大丈夫か?」

ユウヤ「大丈夫だよ、ほらおいでー」

ジンユウヤの子『ママー!だーいしゅき!パパもだいしゅきー!』ギューッ

ユウヤ「ありがとう///」なでなで

ジンユウヤの子『あたちね!おおきくなったらパパのお嫁さんになるの!』

ジン「それは楽しみだ。きっと、ママににてキレイだ」

ユウヤ「もぉ、ジン君たらっ///」



ヒロ「なんか、僕のこと忘れられてません?」

遥「大丈夫よ。まるでホントの家族みたいね」

ヒロ「そうだね、お母さん」
 

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