小説


□よくできました〜!!
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美都「それでは、中間を返却します。呼ばれたら前に」

アラタ「(は〜、テスト終わった後のウォータイムすごかったな・・・ハルキとヒカルにサクヤ、ロシウスや他のセカンドワールドのチームの戦いの迫力がすごかったぜ)」

美都「出雲ハルキ、星原ヒカル、細野サクヤ、瀬名アラタ」

ハルキ「はい」

サクヤ「はい!」

ヒカル「はい」

アラタ「は、はいっ!」

美都「出雲ハルキ、星原ヒカル、細野サクヤは成績には問題ありません。瀬名アラタ!」

アラタ「はいっ!(やっぱり俺だけ悪かったのか!?)」

美都「この調子で頑張りなさい」

アラタ「はい?」

サクヤ「すごいよアラタ!どの教科も欠点ない!」

アラタ「ほ、ほんとだ・・・やったぜ!!!」

『えええええ!!!?』

カイト「サクヤ何言っているんだよ・・・脳みそが足りないヤツが欠点がないなんて」

リクヤ「全くです。退学率100%の瀬名アラタですよ」

アラタ「そこまで言わなくてもいいだろ!!」

サクヤ「確かに否定できない言葉だけど!!嘘じゃないよ!確かに100点じゃないけど、平均はちゃんと超えてるよ!!」

アラタ「(あれ?サクヤのフォローになっているのかこれ)」

キャサリン「嘘でしょ!!」

ユノ「だって、アラタ授業中全く聞いてないし!」

ヒカル「僕とハルキが見ただけだ」

『それなら納得だ(ね・ですよ)』

ハルキ「よくできたぞアラタ、俺が諦めないで勉強見た結果が報われた!」ブワッ

サクヤ「ハルキの心が一回折れそうで心配したけど、ハルキが頑張ったからアラタのテストが良くなったんだよ!」

ヒカル「ぼくはハルキが辛くなっているから仕方がなくやっただけだ」

ブンタ「ハルキ!おめでとう!ヒカルも!!」

リンコ「二人が頑張った成果だよ!」

キヨカ「戦車の正位置”成功”ね」

ユノ「二人共頑張ったおかげよ!」

キャサリン「覚えさせるのはきっと苦労したわよねー」

『おめでとう!お疲れ様!』

アラタ「何か俺じゃなくて、ハルキとヒカルを褒めてるよな?俺すっごく頑張ったのに・・・・」
 

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