HSKの妹様(仮)
□第3SK
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私たちは今、海常高校に来ている。
そう、今日は練習試合。
「おお〜広〜〜!
やっぱ運動部に力入れてるトコは違うねー」
「火神君いつにもまして悪いです目付き・・・」
『寝不足?』
「うるせー
ちょっとテンション上がりすぎてな」
「『遠足前の小学生か(ですか)』」
「何を!」
海常高校に着いて体育館に向かっていると、遠くから黄瀬が走ってきた。
「どーもっス!」
「黄瀬!」
「広いんでお迎えにあがりました」
「黄瀬、オイ!」
火神は黄瀬になにか言おうとしたが黄瀬はそれをスルーして黒子たちのところに行った
「黒子っち〜うちにおいでって言ったのにあんなにあっさりフるから、毎晩枕を濡らしてんスよも〜」
『(めんどくさい犬だ・・・)』
火神くんがさっさと案内しろっていってもガン無視。あなたの頭は黒子っち一色なのか
「オレ女の子にもフラれたことないんスよ〜」
「サラッとイヤミ言うの止めてもらえますか」
黒子が黄瀬のオレモテてるのに発言に頭にきている様子。
「だから黒子っちにあそこまで
言わせるキミには…ちょっと興味あるんス。
キセキの世代なんて呼び名に別にこだわりとかはないんスけどあんだけハッキリケンカ売られちゃあね・・・オレもそこまで人間できてないんで、悪いけど本気でブッ潰すっスよ」
「フン、おもしれー」
『・・・だから早く行こうよ体育館。』
「そーっスね・・・」