文もどき

□駄短文
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思いついた言葉を書いてっただけなので、とても稚拙。








『その名に込めるは』



名を呼べば、こっちを向いてくれないし、面倒臭そうにではあるけれど、返事を返してくれるきみ。


名を呼べば、何がそんなに嬉しいのか、笑顔で振り向き、返事を返してくるあんた。


名を呼び呼ばれ、きみの声がぼくに届く。それだけの、近い距離に在ることが、言い表せないほど幸せで。


名を呼び呼ばれ、あんたの声がおれに届く。それだけの、近い距離に居ることが、不快どころか心地が良くて。


伝えきれない想いを乗せて、今日もぼくはきみを呼ぶ。


口に出せない想いを込めて、今日もおれはあんたを呼ぶ。


何より大切で、誰より特別な、その名を――。



名を呼ぼう、想いよ届けと何度でも。







おわり


 



これが実は一番はじめに書いたものだったり。独り言での小ネタよりも。

サイト開く前のさ。


名前。
特別なひとに呼ばれるのって、凄く嬉しいことだとおもうんだよね。

名前を呼んだり呼ばれたりする、なんやかやの話が結構好きなの。

お粗末様でした。


 
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