LIGHT JOKER

□LIGHT JOKER番外〜「輪」について〜
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どうも皆さんこんにちは、中本笑華です。作者のでんでんさんに『輪』の説明を頼まれました。

えー、まず、『輪』は『リング』と読みます。『輪』は裏で世界経済の三分の一を牛耳る恐ろしい組織で、リーダーのアルバートさんの発言力は世界トップクラスです。
リーダーを含めると幹部は10人いて、名前を挙げてみると、

アルバート=フラガルド
餓目鬼 華斬
サーク・ジヴァルタ・ツェント
タック=メディオン
中本 笑華
パエリア=シュリーク
マジェスティ=ドライズ
ヤーヴォシィ=バリック
ラングサン=ネメシス
ワイン・リアラ・ナイツ

と、名前の一文字目が「あかさたなはまやらわ」になっていますね。でんでんさんは「こだわりや」と言ってました。
あ、そうそう言うのを忘れていましたが、私も幹部の一人です。幹部の方々は皆それぞれの理由があって『輪』に協力しているみたいですが、共通しているのは全員がクサンチッペさんの『覚醒』を受けて能力を得た『能力者』だということです。
私の能力…『闇』はとても強力で、私を仲間に引き込もうとする勢力がたくさん来るんです。私は勿論拒否しますが、それならと力ずくで無理矢理引き込もうとします。『闇』で返り討ちにはできますが、今度は人質に私の妹の香織を狙ってきます。『輪』には香織の身の安全を保証するという条件で私は協力しています。実際、マジェスティさんとヤーヴォシィさん率いる部隊からいくらか人員を割いて護衛してくれてます。勿論香織には気付かれていません。
『輪』の目的はよく判りませんが、『輪』は世界に大きな影響を与える組織で、どうやらなくなると世界経済は崩壊してしまうようです。怖いですね。私も責任重大です。
タックさんと私はアルバートさんから来る任務を単独で遂行し、餓目鬼さんとサーク君とパエリアさんとラングサンさんは四人でチームを組んで任務を遂行します。マジェスティさんとヤーヴォシィさんは二人で協力して部隊を率い、多人数でしかできない任務を遂行したりします。ちなみに幹部でない下っ端さんたちは『能力者』ではありません。ワインちゃんはアルバートさんの護衛や、その他特殊な任務をアルバートさんに命じられるそうですが、詳しくは判りません。
メンバーは基本的に行動の自由が保障されています。任務がないときはどこで何をしていても構わないんです。ラングサンさんなんかは寒いところが好きみたいでロシア北部やアイスランド、アラスカなどによく行っているそうです。メンバーが世界中に散らばっていても、命令はすぐに届きます。連絡係はワインちゃんなんですが、彼女の能力を使えば世界を飛び回るのも朝飯前なんです。アルバートさんの許可というか、護衛の必要がなければワインちゃんも休みが貰えます。彼女は休みになるとよく日本に来てくれます。
『輪』には敵対勢力もたくさん存在します。大抵はマジェスティさんとヤーヴォシィさんの部隊で数押しして無理矢理叩きつぶすそうですが、三年ほど前…まだ私が『輪』にいなかった頃…に一筋縄ではいかない勢力が現れました。名を『道』(『ロード』と読みます)といい、私たち『輪』と同じような能力者集団のようです。彼らは水面下で動き、目立った動きはまだしていませんが、一度パエリアさんを『輪』から引き抜こうとしたこともあるそうです。
えっと、このくらいでしょうか?私も全てを知っているわけではないので何とも言えないんですが、とりあえずはこれで『輪』の説明は終わりです。説明だけでしたね今回は…。

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