裏・俺の戯言

□裏LIGHT JOKER番外〜何でこんなもの〜
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「…………」
なーにブスっとしてんスか。
「酷いです」
まーまー。大丈夫大丈夫。お前の貞操は守られた。
「何で私がこんな目に!裏の最初の話では何か死んでますし!」
いやいやあのね、亞花里のヤンデレを書いてみたかったのよ。
「朱雀さんや火鳥君や愛佳が一気に家に来てご馳走する羽目にもなりました」
いいかい、ここは裏なんだ。裏なら、
「裏なら何をしてもいいという浅はかな考えはやめなさい。言ってあげましょうか」
何を。
「このバカヤロー。変態。オタク。最低」
貧乳。
「うっ」
無乳。
「うぅ……っ」
何だよお前弱すぎじゃん。二言でノックアウトっスか。
「この(ピ───)!!」
おォい!!それはマズいって!!
「(ピ───)!(ピ───)!(ピ──)〜!!」
馬鹿者ー!!お前な、清楚で大人しいイメージで通ってんだからそういう発言禁止!
「裏なら何をしてもいいんでしょう?」
表のお前が頭の中でそんなこと考えてるんだなーと思われながら読まれるんだぞ?
「別に構いませんよ。裏は登場人物が同じの別の物語なんでしょう」
いやそりゃそうだけど。いわゆる並列世界ってやつだよな。
「まぁ、オ……私は」
待って。お前笑華じゃないな。
「な、何を……」
亞花里だろ!あーびっくりした!あーびっくりした!大事なことだから二回言いましたよ!あのな、まぁ笑華があんなこと言うわけないとは思ってたけどさ!
「くっそー!上手くいくと思ってたのにー!」
まぁあれ以外の演技は完璧だったがな。一人称ミスとはお前らしくない凡ミスだな。
「いやー私って言うの何か違和感あったわー」
いっつもオレだもんな。てか番外編は表もお前が出るのがアレだもんな。お前が登場する十四気絶目以前の番外は笑華だったな。
「てか番外って今まで二回しかやってないでしょうが」
まぁね……ってコラ脱ぐな脱ぐな!何をいきなりしてんだよ!
「いや、胸はサラシでつぶしてて苦しいのよ。とっちゃいたくて」
鈴も言ってたろー!もっと女子としての恥じらいを持てと!
「何よあんた自分の子供の裸体見て興奮するわけ?」
子供と書いてキャラと読む。実の子供じゃないでしょ。
「実子じゃなけりゃいいの?」
いやそういうわけではないけどね。だからやめて。脱がないで。
「うっさいわね!オレの自由でしょうが!」
何だよお前僕になら襲われてもいいのかよ!誘ってんのかよ!
「ハァ!?アンタなんかあの変態オタクよりイヤよ!」
う……満人は僕の中身をシフトした性格してるのに。要するに顔で負けてんだな。脱ぐな。
「心葉は無関心だったじゃん!」
あいつホモなんじゃねェの!?
「うそン!?」
知らんよ!
「フェリアスは!?」
レズ!
「のんのんは!?」
レズ!!
「誰に惚れてる!?」
お前だー!!!
「あっはっは、ふぅー楽になった」
あぁー!!一番大事な所を見逃したー!てか、お前が下ネタ言っても違和感ないって何か問題アリな気がするな。
「まー裏だからアレだけど、表にいるオレはのんのんがオレのこと好きって知らんわけよね」
まぁな。つか僕の話無視しないで。
「あーもうオレは自由で美少女だから下ネタ言っても許されんの」
待て。美少女はいかんだろ。
「で、紅白歌合戦のDJオズマのバックダンサーの衣装をオレが着るって話だけど、」
いつそんな話した!!つか、そこもピー入れるべきとこだと思うけど!!
「何故同程度の露出度でも水着はよくて下着はダメなのか……」
それ表でも言ってたし!!
「さて、本題に行きましょーか」
そうだな。あまりに前フリ長かったけど、本題に入ろうか。
「裏を作った理由だったっけ?」
違う違う。それは一つ前でお前が言ってたじゃん。
「じゃ今回は何かなー?」
いいともー!
「答えになってないシ」
今回は、何で番外編を作ったかを話そうじゃないか!
「バカじゃないの?何で作ってから言うのよ」
番外編で番外編の説明……僕は何をやってんだろうね!
「アンタ頭おかしいでしょ」
つか、サラシとったんならさっさとヅラとってカラコン外して眼鏡かけろ。それだと胸のある笑華みたいで残念すぎる。
「はいはいーっと。てかアンタオレの姉を何だと思ってんのよ」
好みをかなりシフトしたお嬢様風貧乏人。さらさらのロングヘアーたまらん。
「ま、アンタは」
はいストップ。そっからはピー入れても危ないからやめようねー。
「…………」
じゃ、始め……うわ、何だこりゃ!?何……「光」!?な、何でうわうわうわああぁぁぁー…………!!
「あらら……」
「じゃ、こっからは私が出るわ!裏初登場の斬合麗音です!」
「てわけで、中本亞花里と斬合麗音がお送りする裏番外編、始まるよー!」
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