LIGHT JOKER人物辞典

【し】 7件

【師堂 将士 (しどうまさし)】
圭の中学時代からの親友。LJ学園高等部三年A組。十八歳。称号は「ツンツン頭の何かがズレたイケメン」。修に憧れ卓球部に入部。修に引っ付いてナンパしまくるも成功率は皆無。部員には笑華・七星の二人がいるが、廃部寸前なのには変わりない。髪の毛はカタく、避雷針にもなる。
美音と両思いだったことが判明し、それきりナンパはしなくなった。毎年里香菜の墓参りには行っている。


【師堂 勇気 (しどうゆうき)】
将士の弟。LJ学園高等部二年B組。十七歳。称号は「日常に生きる非常識な超能力者」。生まれつきの超能力者。箒に乗って飛行できる。登下校も箒に乗っている。口数はあまり多くないが無口ではない。必要なことしか喋らないタイプ。満人と仲がいい。
LJプレイヤーズでベースを担当している。部活にも生徒会にも入っていないため練習時間は多く、演奏は朱雀の次に上手かったりする。


【シャーロム・ミカスフィリア (しゃーろむみかすふぃりあ)】
「導」の構成員。二十一歳。称号は「親友想いの無反動能力者」。パエリアの中学時代からの親友で、明るく気さくで友達思い。両親は幼い頃に病気と事故で亡くしており、一人暮らしをしていた。
妖忌に蘇生させられてから視力を失うが、その他の感覚は鋭敏なため日常生活はおろか戦闘にすら全く支障はない。


【小龍 (しゃおろん)】
東龍の生まれ変わり。零歳。称号は「無口で無表情な謎の生まれたて吸血鬼」。十歳程度の少年の姿をしている。龍の時の記憶は全くなく、吸血鬼としての力である念力や精神操作のみが使える。無口。貫太郎の提案で沖津家に住むことに。命名者は朱雀。
宝具を入手後は戦闘も可能になり、氷華との戦闘時に体つきはそのままに全ての記憶が蘇る。


【シュライン・カルバーノ (しゅらいんかるばーの)】
「永戦」ゼファーの血統に属する吸血鬼。九三〇歳。称号は「やる気がなければ何もしない、お気楽陽気な戦闘狂」。
「古聖獣の血」の件に関して、事を丸くおさめるように同じ血統の先輩吸血鬼に命令され、嫌々ながら来日する。しかしそこで、自身の宝具(世界で五番目となる生物宝具)を見つけ、騒動の後は沖津家に居候することになった。
基本的にぐうたらで、追いつめられなければ行動を起こすことがない。ただし、本気を出した時の彼の能力は全てにおいて他の追随を許さない。


【城ヶ崎 妖忌 (じょうがさきようき)】
「導」の一人で研究員兼戦闘員。二十八歳。称号は「死者でさえ研究対象のマッドサイエンティスト」。
常に薄汚れた白衣を着ていて、短めの黒髪に無精髭。普段はクールで口数が少ないが、一旦興奮するともはや手がつけられない。いろんな意味で。
「どんなモノでも壊れたモノは復元できる」という持論があり、言葉通り死者をも蘇らせてしまうことができる。
自身は細身で戦闘能力は能力をのぞけば皆無だが、自らが仕掛けた数々の罠で相手を翻弄する。能力者ではあるが自分のフィールドである場所以外で闘うことは好まない。


【神宮寺 美希 (じんぐうじみき)】
「神刃」ガレイの血統に属する、二千年程度生きた大吸血鬼。称号は「力に溺れぬ年長吸血鬼」。かなり強大な力を持ち、宝具を持った朱雀をも滅多打ちにしたが、リヴァンドレには敗北。宝具は北斗七星(杖)。
「導」の一員で、組織の中での地位は高い方。「悪い」圭を無条件で従わせられるのは冬夏と彼女だけである。
ちなみに神宮寺美希という名は百年ほど前に自分で考えたものであり、元々の名前はアリスフィーズ・フェルクレイスターという。この名を知る者はそう多くはない。しかし美希と親交のある古参の吸血鬼などは、今の名前を知らないこともしばしば。



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