LIGHT JOKER人物辞典

【か】 8件

【加持 かなた (かじかなた)】
リョウジ・こなたの母親で貫次の妻。故人。享年二十四歳。称号は「家族を見守る優しい母親」。よく写真に写って家族を驚かそうとするがいつも失敗して驚かすのではなく怯えさせてしまう。落ち武者には彼女が見えるので、彼女は落ち武者を警戒している。容姿はこなたに酷似。


【加持 貫次 (かじかんじ)】
加持家の亭主。四十九歳。作家でオタク。称号は「創作アイデアは趣味から吸収」。こなたのオタクはこの父の影響。彼にも左目に泣き黒子がある。遺伝するのかは知らないが、子供二人の泣き黒子はこれが元だと思われる。色々危ない発言をする。


【加持 こなた (かじこなた)】
LJ学園高等部一年C組。十六歳。オタク。称号は「今が良ければそれでいい、毎日を楽しむオタク少女」。百四十二センチの小柄ながら香織クラスの運動神経をほこる体育会系のインドア派。左目の泣き黒子がチャームポイントらしい。


【加持 リョウジ (かじりょうじ)】
加持こなたの兄。二十歳。称号は「何かどこかがズレている影の薄いイケメン」。修のライバルで、何かと張り合っている。こなたと同じく左目に泣き黒子がある。彼は修とは違いLJ学園のOBではない。何と超レアな二月二十九日生まれ。どうでもいいが。


【神郷 貴詩 (かんざとたかし)】
元「道」のメンバーの一人。十八歳。称号は「敵味方の区別がつかない暴走猛獣」。「アスラ」のコードネームを持ち、亥を司る。裏の世界で知られる二つ名は「永闘のアスラ」。
右目は怪我で失明していて、眼帯で隠している。普段は落ち着いた物腰で穏和な性格だが、能力発動時の形相はまさに狂戦士。


【餓目鬼 華斬 (がめきかざん)】
「輪」の幹部の一人。称号は「子供が好きで甘党な目つきの悪い青年」。ボサボサの黒髪を腰あたりまで伸ばしている。ツリ目の三白眼。十九歳だがよく学生として潜入調査することがある。サーク、パエリア、ラングサンと合わせて四人一組のチームを作っていて、彼はその中でリーダーをつとめる。
見た目とは裏腹に子供好きで、迷子の女の子を助けてやったりもした。また甘い物が三度の飯より好きで、「青空の集会場」にいる時はサークと共に何かしら甘味をむさぼり食っている。


【ガレイ・カイバザール (がれいかいばざーる)】
「神刃」ガレイの血統の始祖。年齢不詳。称号は「仲間想いで部下想いの最凶のリーダー」。
仲間意識が非常に強く、自分の血統に属する吸血鬼を助けるためならば敵にさえ頭を下げることもある。
割と背は低いが体つきは筋肉質な青年の姿。しかし現代ではガレイの姿を見たことがある者は少ない。
虎の生物宝具であるガーレンソルドの主人で、いつでもガーレンソルドの背中に乗って過ごしている。ちなみに、吸血鬼の始祖で宝具持ちなのを確認されているのはガレイとシームルグ、フェルマ、慶の四人だけである。


【ガンバレスタ・コーディエック (がんばれすたこーでぃえっく)】
いつでもパリッとノリのきいたスーツを着用しているエリート風の線の細い吸血鬼。六八二歳。称号は「エリート風でホットでクールな吸血鬼」。
かなり年を重ねた吸血鬼ではあるが、割と挑発に乗りやすい単純な性格。特に目上の者から見下されるような発言をされると過剰に反応する。普段は飄々としていて冷静。宝具のディオスベルクには意外と深い愛情を注いでおり、お互いに対する信頼感や絆は他の吸血鬼と宝具よりも遙かに強いと言っていい。



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