LIGHT JOKER人物辞典

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【沖津 貫太郎 (おきつかんたろう)】
圭・修・空の実父。五十歳。称号は「神出鬼没なムードブレイカー」。左目は義眼。ウルトラハイパースーパーミラクルマイペースオヤジ。世界中を千草と旅していて、家にはほとんど帰ってこない。帰ってきた時に圭が「誰だこのオッサン」と、つまり覚えていないくらい長いこと家を空けたりする。

【沖津 圭 (おきつけい)】
本編主人公。LJ学園高等部三年A組。十八歳。称号は「『日常』を尊ぶアブノーマルな主人公」。
輪道戦争時は「結」の一員として東奔西走し、「血に浸る騎士団」戦では朱雀に操られながらも何とか自分を取り戻して果敢に反撃し、竜二や霊眼・魔眼と対峙したときもボロボロになりながら全てを守り通した、主人公補正全開のスーパーマン。
多重能力者であることに加え催眠術や読心術、さらには両目とも七.〇という驚異的な視力など、とにかく普通ではない。

【沖津 修 (おきつしゅう)】
圭・空の実兄。二十一歳。称号は「弟妹を誰より想う腕利きヘビースモーカー」。ナンパ成功率九九%のモテ男。LJ学園のOB。高校時代は卓球部に所属していた。その頃は山ほどの女子部員がいたらしい。唯一の成人だったため、沖津・中本家の保護者的な存在ではあったが、科奈理が来てからは中本家は科奈理に任せるようになり、竜二が戻ってきたらやはり竜二に任せている。
喧嘩の腕は超一流で、並の不良など足下にも及ばない。それどころか本人は将士ですら「片手で充分」と豪語している。

【沖津 空 (おきつそら)】
圭・修の実妹。称号は「人の心を読むクールな黒い猫」。六歳ながら高校二年に飛び級した驚異のロリ。LJ学園高等部二年B組。外見は「レン」。ピンとくる人だけピンときといて下さい。圭を「ちっちゃい兄さん」、修を「でっかい兄さん」と呼ぶ。
輪道戦争時に「結」として動き海に殺されるが、クサンチッペの能力により回復する。それ以後は割と仲が良くなったのか、本の貸し借りさえしている。
性格は非常にクール。常に落ち着いているが、子供扱いされると怒るなど、年相応の面も時折見せる。
古聖獣の血の騒動で、実は猫の魂が宿った生物宝具であることが発覚。シュラインと出会ってからは猫の姿のままでも人語が話せるようになった。

【沖津 千草 (おきつちぐさ)】
圭・修・空の母親。称号は「何を考えているか判らない優しい奥さん」。修が二十一で彼女が三十七なので修は何と十六の子。身長は二〇二センチとキモいほどの大女。空に顔が酷似している。貫太郎との旅は楽しんでいるが、子供を心配してもいる、いいお母さん。

【沖津 夕 (おきつゆう)】
空の分身。称号は「世界一頭のいいクルクルパー」。空が気を失っている間しか活動できない。姿形は空そのものだが、言動や性格などは全く違う。貫太郎とは仲がいいのか悪いのか判らない。愛佳や貴明と仲がいい。
「な」を全て「にゃ」で言い換える癖があるが、意図的にやっているのか無意識なのかは不明である。賢くはあるがハイテンションなはっちゃけ系で、よく周りを振り回す。下ネタが好き。

【加持 かなた (かじかなた)】
リョウジ・こなたの母親で貫次の妻。故人。享年二十四歳。称号は「家族を見守る優しい母親」。よく写真に写って家族を驚かそうとするがいつも失敗して驚かすのではなく怯えさせてしまう。落ち武者には彼女が見えるので、彼女は落ち武者を警戒している。容姿はこなたに酷似。

【加持 貫次 (かじかんじ)】
加持家の亭主。四十九歳。作家でオタク。称号は「創作アイデアは趣味から吸収」。こなたのオタクはこの父の影響。彼にも左目に泣き黒子がある。遺伝するのかは知らないが、子供二人の泣き黒子はこれが元だと思われる。色々危ない発言をする。

【加持 こなた (かじこなた)】
LJ学園高等部一年C組。十六歳。オタク。称号は「今が良ければそれでいい、毎日を楽しむオタク少女」。百四十二センチの小柄ながら香織クラスの運動神経をほこる体育会系のインドア派。左目の泣き黒子がチャームポイントらしい。

【加持 リョウジ (かじりょうじ)】
加持こなたの兄。二十歳。称号は「何かどこかがズレている影の薄いイケメン」。修のライバルで、何かと張り合っている。こなたと同じく左目に泣き黒子がある。彼は修とは違いLJ学園のOBではない。何と超レアな二月二十九日生まれ。どうでもいいが。

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