読み切り人物辞典

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【相坂 一弥 (あいさかかずや)】
「追いかけた先で掴むモノ」より。
身長 192cm
体重 80kg
誕生日 七月二十五日
星座 獅子座
血液型 O型
「追いかけた先で掴むモノ」の主人公の一人。
何をするにも適当だが、やらなければならないことは何としてもやり遂げるタイプ。今まで学校の課題や宿題の提出に遅れたことすらない。
従姉妹の絵美里と同じく、困っている者を放っておけない性格。そのせいで損をすることもよくあるが、人助けという行為に後悔したことはない。それは、結果的に失う物よりも得る物の方が大きいと知っているからである。
小さい頃から目つきが悪くて背が高く、背はともかくとして目つきのことで損をしたことは多々ある。もはやそのことでとやかく言われるのは諦めており、なるだけ無視するようにしている。
初対面で自分から逃げなかった子供はかやの以外にほとんどおらず、子供好きなのに子供と接する機会が非常に少ない。
作中で突然「不吉なビジョン」を見て、怖れを抱きながらかやのの宝捜しを手伝い、その結果大怪我をすることになる。
非常に遠い場所からの下宿生で、実家には父、母、妹がいる。
お酒は好きだが、あまり強くはないので量は飲めない。ビールが好き。
下宿のアパートは脱ぎ散らかした服やマンガ雑誌が散乱していて汚いが、自炊はあまりしないためキッチンはそれほど汚れていない。

【相原 英治郎 (あいはらえいじろう)】
「追いかけた先で掴むモノ」より。
一弥の大学の友人。どうやら留年ギリギリで、オタクのようである。家でネットやゲームばかりしているのかと思いきや、バイトをかけもちしたりして地味に努力している。
二次元はともかく三次元の幼女に興味はないようで、かやのを見ても過剰な反応はしなかった。

【阿部 光 (あべひかる)】
「差し出された手を掴む時」より。
霧ヶ谷高校サッカー部のミッドフィルダー。ドリブル、パス、キープ、シュートなど様々な面で高い能力を持つ司令塔。試合ではもっぱらボランチである。

【飯村 美々 (いいむらみみ)】
「犬ごっこ」より。
身長 151cm
体重 40kg
誕生日 十一月三十日
星座 射手座
血液型 A型
スリーサイズ B75・W58・H73
「犬ごっこ」のヒロイン。
小柄で無口な少女。とても素直で従順、かつ純粋で、大抵のことなら何でも言うことを聞く犬のような性格。
料理の腕は抜群(見た目以外)。
あまり自分の意志をはっきり示すことは多くないが、時には子供のようにわがままを言うこともある。自分を押し込めるのは得意だが、一度爆発すると自分でも制御が利かなくなるのである。
父親から虐待を受けた過去があり、母親が父親を殺したところを間近で見て、母親が首を吊って死んでいるのを見たという怖ろしい経験がある。無口なのはこの父親が、喋ると余計激しく殴っていたため。
玲二と出会い紆余曲折を経て一緒に暮らすことになる。

【稲原 京 (いなはらみやこ)】
「届く現実と、届かない幻想」より。
絵美里の友達の一人。
聞き上手で他人に気を遣うのが上手く、何気ない気配りで誰にも気付かれずに誰かの助けをする縁の下の力持ち。だが、自分の発言の意味をあまり考えないためふいに他人を傷つけることを口走ることもある。
軽音楽部に所属しており、ベースが上手い。後に、園美とも打ち解ける。

【井ノ本 学 (いのもとまなび)】
「命の管理人」より。
身長 166cm
体重 48kg
誕生日 二月十三日
星座 水瓶座
血液型 AB型
スリーサイズ B81・W62・H78
「命の管理人」の主人公の一人。
成績はすこぶる良いが、大元の頭は大して賢くはない。いわゆる、努力型の秀才。
くそ真面目な面があり、融通が利かない。やると決めたことは最後までやり遂げる精神だが、特にやり遂げたいことはなく、その精神も空回りしている。しかし、医者になるという夢だけはどうあっても叶えるつもりでいる。
意外と可愛いもの好きで、特に犬や猫などの小動物が好き。
自宅では勉強の合間に国語辞典を愛読しており、その知識は膨大。歩く生き字引と化している。
自傷癖があり、要所でよく手首を切っては喜んでいたが、悟に止められて以降すっぱりやめる。
自分以外の命を大切に思う反面、自分の命には他人に管理を任せるほど無頓着。自分が死んでも世界はそのままで在り続けるのを自覚していて、生きることに執着を見せない。
ネーミングセンスは、非常に悪い。

【大野 慎哉 (おおのしんや)】
「差し出された手を掴む時」より。
霧ヶ谷高校サッカー部のディフェンダー。状況判断能力が他のDFより秀でていて、適切に動き適切な指示を出す。

【勝沢 里美 (かつざわさとみ)】
「届く現実と、届かない幻想」より。
絵美里の友達の一人。
口数はそう多くないが、的を射たことを言うので彼女の言うことには誰も反論できない。そのため、他人から多少の恨みを買うこともあるが本人は全く気にしていない。
後に、園美とも打ち解ける。

【絹持 修吾 (きぬもちしゅうご)】
「届く現実と、届かない幻想」より。
園美の初恋の相手。
本編には名前しか登場しない。高校二年生の時は園美や絵美里の隣のクラスだが、一年生の頃は同じクラスだった。
「追いかけた先で掴むモノ」で園美に恋人がいるという描写がされているが、それが彼であるかは明記されていない。
ちなみにLIGHT JOKERで絹持 美奈子というキャラクターが登場するが、関連性は示唆されていない。

【木原 武弘 (きはらたけひろ)】
「差し出された手を掴む時」より。
霧ヶ谷高校サッカー部のフォワード。当たりが弱くキープ力はないが、繊細なボールコントロールと速い足で抜群のシュート精度をほこる。ただし、緊張すると一気にノーコンに。

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