読み切り人物辞典

【き】 6件

【絹持 修吾 (きぬもちしゅうご)】
「届く現実と、届かない幻想」より。
園美の初恋の相手。
本編には名前しか登場しない。高校二年生の時は園美や絵美里の隣のクラスだが、一年生の頃は同じクラスだった。
「追いかけた先で掴むモノ」で園美に恋人がいるという描写がされているが、それが彼であるかは明記されていない。
ちなみにLIGHT JOKERで絹持 美奈子というキャラクターが登場するが、関連性は示唆されていない。


【木原 武弘 (きはらたけひろ)】
「差し出された手を掴む時」より。
霧ヶ谷高校サッカー部のフォワード。当たりが弱くキープ力はないが、繊細なボールコントロールと速い足で抜群のシュート精度をほこる。ただし、緊張すると一気にノーコンに。


【木見原 香澄 (きみはらかすみ)】
「追いかけた先で掴むモノ」より。
かやのの母親。血の繋がっていない、いわゆる養母。
作中では語られていないが、中学生の頃に子宮ガンを患い切除してしまっているので、子供が産めない体である。誠治郎との結婚後、子供がほしいためにかやのを引き取ることになった。ちなみに、誠治郎がそれほど年増ではないのにも関わらず、結構な歳の差夫婦である。
一弥のことはとても良く思っていて、かやのが明るくなってからはいつも二人の結婚式はどこで挙げるかを考えている。


【木見原 かやの (きみはらかやの)】
「追いかけた先で掴むモノ」より。
身長 140cm
体重 34kg
誕生日 一月二十三日
星座 水瓶座
血液型 AB型
スリーサイズ B60・W51・H69
「追いかけた先で掴むモノ」の主人公の一人。
親に捨てられた孤児であり、施設に拾われた際には自分の下の名前しか覚えていなかった。そのため誕生日は施設に拾われた日、年齢は見た目から判断したものになる。しかし、かやのに関しては明確な年齢設定は決まっておらず、作者にも判っていないというのが現状である。
幼年期を独りで過ごしていたことに対するトラウマか、他人と積極的に話したがることはない。
独自の価値観を持っており、「大切」だと判断したモノに対しては普段からは考えられないほど友好的になる。しかしいつも口を閉じているため口下手で、会話が断片的になることも多い。
里親の名字である木見原姓を好ましく思っていないが、一弥との宝捜しの後、里親とも打ち解ける(この描写は作品の中では明確には描かれていない)。
一度予知夢のようなものを見たことがあり、その光景をはっきり覚えていてそれを常に捜し求めている。一弥と捜し始めて二日目に何とか見つけだしたようだが、それが何であるかははっきり描写されていない。
宝捜しを終えた後は本当に大事なモノに気付き、他人とも積極的に触れ合うようになる。


【木見原 誠治郎 (きみはらせいじろう)】
「追いかけた先で掴むモノ」より。
かやのの父親。とはいっても血は繋がっておらず、施設で過ごしていたかやのを里親として引き取った養父。
かやのに心を開いてほしくて妻の香澄とよく相談していたりしたが、横から急に出てきた一弥にその役を横取りされたなんか可哀想な人。
会社ではそれなりに高い地位を与えられていて、立派な口ひげを生やしているが、それほど歳をくってはいない。


【桐ヶ名 絵美里 (きりがなえみり)】
「届く現実と、届かない幻想」、「追いかけた先で掴むモノ」より。
身長 162cm
体重 50kg
誕生日 六月三十日
星座 蟹座
血液型 A型
スリーサイズ B80・W60・H80
「届く現実と、届かない幻想」の主人公の一人。
容姿・スタイル・成績・運動など全てにおいて「普通」で、真面目なだけが取り柄だと本人も自覚しており、一弥も絵美里を「真面目が服を着て歩いてるような奴」と表現している。
目の前に困っている人がいると、どうも放っておけない性格。それは祖母の代から受け継いでいるようで、従兄弟の一弥も同じような性格をしている。
高校入学後、孤立していた園美に声をかけ、それがきっかけで親友になる。高校二年生の秋、園美の対人恐怖症を治す決意をして行動を開始する。幾度か躓きつつ、結果的に克服にこぎ着けた。
「追いかけた先で掴むモノ」にてゲスト出演しており、一弥とかやのの宝捜しに手を貸す。
園美が独り立ちして嬉しく思っている反面、ほとんど常に一緒にいた園美が離れていくことに寂しさを感じている。園美に恋人ができてからはさらに一緒にいる時間が減ったが、それもしょうがないと思うようになった。
ちなみに、絵美里自身には現在想い人はいない模様。



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