天然GIRLと俺様KING
□Prologue
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勝手な男からの贈り物
呪いのキスと
非現実的な日常
長い髪の粗暴な姫
壊したものは
狂った時計とガラスの椅子
砕けた鏡で見えるのは
未来永劫
変わることない奇麗事
待ちぼうけた枯れた花
必要としてたのは
ただいまと言える
温かい場所と
眠るための方法
あおくあおい青空
寄り道をして遠回り
落日がきらきらぼしに
変わっていく
キスは駄目と言った
愛しい人のぎこちない抱擁
二人だけの幸せよりも
大事なもの
絶望からのキスは
君が示した別れの言葉
恋しい運命の人
君といた時間はただの夢
最後のうそ、全ての愛
決して忘れないよ
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