雨乞い
□僕らの日記
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血煙殺人鬼（記） 初記
×月○日
今日みたいにジメジメする日は家で寝るに限る。
朝っぱらからヅラに会うなんて、絶対よくない事が起こる余興だろうな。
とりあえず今日のターゲットは白黒毛玉らしい。
まァ、この俺に何かしようもンならタダじゃ済ませねェからな。
ああ、早く殺りてー。
雨上がンねーかな・・・
右腕の血が騒ぎやがる・・・。
つか、銀時の野郎ヅラに何したんだ？
今50ｍくらい吹っ飛んだぜ？アイツ。
○月△日
昨日は昨日で今日は今日か？
ンでこんな暑ィンだよ・・・・
お陰で外出る気失せた・・・
ああ、動きたくねー
坂本の奴、よくあんな頭で平気だよな。
銀時もそうだが、イヤ、まだアイツはマシな方か。
あの頭見てたら余計暑くなった・・・・
本当にいい加減にしろ。
もういっその事禿げにでもしてやろうか・・・
ヅラの奴が部屋から出てこないのもきっとこのせいだな。
って、坂本アイツ馬鹿か？
わざわざ死にに行きやがった・・・・
数分後には鉄砲玉のように飛んでく坂本を見た。
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