雨乞い

□僕らの日記
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白夜叉奮闘記  第一振り



×月○日


朝から雨ってさーコレ俺へのあてつけかよ
そんでもってヅラの奴はイライラし放題・・・
ちょっやめて?ホント。
そんな目で見んなよ・・・・
腑に落ちないけどその目?なんか怖いから。

え?何・・なんかこっち来るし!!
ちょっ?!イライラすんのはわかるがお前、突進してくんなって!!

「オイ ヅラァ?!ぶごふぉう!!」

「邪魔臭いぞ、銀時。その頭どうにかして来い。」


ああ、殴りてェ。
雨のバカヤロー、ヅラの人でなしー



×月△日

なんてこった。
昨日はあんだけジメジメしてたくせに・・・
お天気のバカヤロー。
テメー覚えてろよ、いつかそっちに逝ったとき仕返ししてやるかんな。

あ〜もう暑くてなにをするにも駄目だ・・・・
別にする事ねーけどよぅ。

何か昨日殴られた所がずきずきするし。
ヅラマジ死んでくれ、お願いだから。


「ヅラぁ〜・・・」

あー、坂本大丈夫か?
きっと吹っ飛んでくるぜ?ぷっ、いい気味・・・。


「暑いわァ!!!!!」

「ンふぉうぶっべ!!」

なんて微妙な・・・・
暫くヅラに構わない方が身のためだな・・・









同じ日に、ヅラを除いた三人が同じような事を思い、話し合いをしていた事はまた別の話・・・。




end**
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