短編
□紙ヒコーキ
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山中いの｡１６歳｡ピチピチの女子高生です！
ただいま苦手な数学の時間｡
さっき配られた二次関数のプリントをしてるけど……
わかんないわよ!!(泣)
だから､そのプリントで紙ヒコーキを作ってます☆(笑)
「……いの？」
「なに〜？チョウジ？」
「…何してるの？」
「制作活動☆」
「…；カカシ先生にばれちゃうよ？」
「大丈夫！なんのための窓際の席なのよ！」
隣の席のチョウジが話しかけてきた｡
やっぱり注意されたけど(え？)､それでも止める気はない｡真面目にプリントをするか､楽しく(？)紙ヒコーキを作るのか｡
私だったら絶対後者よ！
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