短編

□可愛い君
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俺は砂の忍者、テマリとつき合っている。



つき合う前とかは、怖〜な…とか、気が強いな〜とか、そんな印象が付いていた。






だが…
最近思うのだが、以外にテマリは可愛いところを見せてくる。(照)
俺や周りが思っている印象とは違うそんなとこを見せられると、たまんないんだよな〜…






「シカマル?どうした、いつも以上にボーっとしてるが。」



「あっ?……別に。」



「そうか?おまえも何なら食えよ?」






今俺たちはテマリ行きつけの店、「甘栗甘」にいる。



砂の使者、つまりテマリを送るのが俺の仕事だ。任務でしか会えない分、こうしてテマリを見送るときに甘栗甘に寄って他愛ない話を二人でする。






任務のことや、我愛羅達のことや、俺たち10班のこと…そんな話をするときが、「あ〜…幸せだな…」と実感する。






めんどくせぇけど、マジでテマリに惚れてる(笑)






だからだろう…






テマリを見て「可愛い」と思うのは。





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