短編

□純粋に恋
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今日は久しぶりに俺の彼女が木の葉にやってくる。



最後に会ったのは俺があいつに告白して、想いが一緒だって知ったとき。



柄にもなく俺が告白したからな…その時のあいつの顔といったら、まじウケた。






あいつってのは砂の忍で、俺の周りにはいない女で、気が強くて、キツい女で、とにかくめんどくさい奴で…でも好きになっちまったんだよな。






「…あらシカマル、おはよう。今日は起きるの早いわね。」



「はよ…」



「何かあるのかしら…今日は任務だったっけ?」



「ちげぇよ。気まぐれだよ。」






毎朝母ちゃんに起こされてたが、今日はなんとなく早起きしちまった。



早く起きても何のメリットもないが、久しぶりにテマリと会うから俺なりに緊張してんのかもと考えてしまった。






「早く起きたんだから、早く朝ご飯食べてよね!」



「へいへい…」



「へいじゃなくて、はい!」



「…はい。」






相変わらず怖;






「あ…シカマル。今日は母ちゃん家空けるから、留守番頼んだわよ。」




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