お題

□08:うそでもいいから
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「覚えてるわよー。いいじゃない☆これからが勝負なんだし。」



「うん。」



「!!…おめぇら、覚えててこんなことを…」



「あーら、シカマル。本当は嬉しいくせに?」



「なっ///」



「そんなシカマル、僕は好きだよ。」



「買`ョウジっ///…;はぁ…」






やられた…。
シカマルはたまらずため息を出した。



親友二人のテマリを誘った行動は、シカマルとテマリをくっつけるためにしたのだ。だがシカマルはテマリと居られる嬉しい半面、親友二人のいきなりのサプライズに今日の任務の疲れがどっと来た感じがした。






「おい…いったいさっきから何を話してるんだ?」



「何でもないですよー☆さっ!テマリさん食べましょう!!」



「いっただきまーす!!」



「…あ〜…くそ。」



「?…なんだ?」






テマリはあまり納得しなかったが、この班はテマリが今まで見てきた班のなかで一番チームワークがとれている班だと今でも認めている。



だからこそ、この三人だけの話とかあるわけだから、さほど気にしなかったが…






なんか…痛い。




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