★ハムスター名鑑

○飼う前に
・必要なもの→ケージ(冬に網目ケージは使わないこと)、わら(シュレッダーをかけた紙でも良し)、ハウス(寝床)、給水機、トイレ、回し車、噛めるようなもの(木など)、わた(冬場)
・エサ→小動物用ペレット、タネ類(高タンパクなので冬場などにあげると良い)、野菜/果物

○注意すること
※ハムスターは冬眠出来ない生き物。冬場に丸くなって動かない場合は、急いでカイロやドライヤーで温めてあげて下さい。
※日本ハーブ(ネギ等)、カカオ製品、人間用のサプリメント、球根植物は絶対に与えないで下さい。
※ケージ内の掃除は週に1〜2が目安。し過ぎるとストレスになりやすいので注意。
※野菜や果物を与える場合、次の日に残っているものは全て捨てること。ハウスの中も確認する。
※ハムスターに触った後、掃除をした後はしっかり手洗いをして下さい。(ただし、ハムスター自体に菌はありません)
※体が汚れている場合でも、直接お湯をかけずに、ぬるま湯に浸したタオルで拭いてあげてください。

☆ゴールデンハムスター

ハムスターの中で一番古い歴史を持っており、人気も高い。
性格はなわばり意識が強くて、やや体臭がある。
色や柄や目の色、毛の長さで楽しむなら、やっぱりゴールデンハムスター。
色、柄、目の色、毛の長さ、色々あって、動作もおもしろい。
外国では、ゴールデンハムスターの品評会があるらしい。
一般的には、実験動物にも使われている。
ゴールデンハムスターの略で、Gハムとも呼ばれる。
寿命は約3年〜3年半と言われている。
メスは、100グラム〜150グラム。
オスは、80グラム〜130グラム。

<毛色>
ノーマル(オレンジ×白)/黄土色×白/茶×白/白/キンクマ(黄土色)/トリコロール(茶×黒×白) 
<毛質>
短毛/長毛
<目>
黒/アルビノ(赤または赤茶)


☆ジャンガリアンハムスター

主に背中に線があるドワーフハムスター。
人に慣れやすく、飼いやすい一般的な種類。
ただし物音に敏感でストレスをためやすいので注意が必要。
キャンベルハムスターと同様に、色や柄が多い。
同じケージで何匹も飼える。(ケンカするようなら、ゲージを変える。)
ジャンガリアンハムスターの略で、Jハムスターとも呼ばれる。
寿命は約2年半〜3年と言われている。
メスは、30グラム〜45グラム。
オスは、25グラム〜40グラム。

<毛色>
ブルーサファイア(青灰×白・黒線)/ノーマル(灰×白・黒線/濃灰×白・黒線)/パールホワイト(薄灰×白・灰線/白・薄灰線/白)/プディング(薄黄×白・黄土線)
<毛質>
短毛
<目>



☆キャンベルハムスター

ジャンガリアンハムスターと同様に、背中に線があるものもいる。
ハムスターの中でも一番、気性が荒くて飼いにくい。
でも小さい頃から飼えば、よくなつく。
ジャンガリアンと同様にゲージに複数のハムスターを入れれる。
色や柄の他にも、目の色でも楽しめるハムスター。
ジャンガリアンと、とても近い種類なので、
ジャンガリアンとキャンベルの赤ちゃんは出来るが、雑種になる。
寿命は約3年と言われている。
メスは35グラム〜50グラム。
オスは30グラム〜45グラム。

<毛色>
ジャンガリアン参照
<毛質>
短毛
<目>
黒/アルビノ(赤または赤茶)


☆ロボロフスキーハムスター

ハムスターの中で一番慣れにくく、育てにくいハムスター。
観賞用ハムスターとも言われている。
慣れるのに、二ヶ月以上かかることも。
ジャンガリアンと同じく、物音に敏感でストレスをためやすい。
非常に小さな体とすばしっこいのが特徴で、繁殖させるのは難しい。
色や柄は、2〜3種類だが、目の上の眉毛のような柄が可愛らしく、人気がある。
寿命は約2年半と言われている。
オス、メスどちらも、10グラム〜15グラム。

<毛色>
ノーマル(灰茶×白)/灰茶×白・黒線/白
<毛質>
短毛(※ジャンガリアンやキャンベルに比べると長めの毛)
<目>
黒/アルビノ(赤または赤茶)

☆チャイニーズハムスター

日本ではあまり知られていないが、Gハムと同じでよく実験動物に使われている。
性格はおっとりしており、体臭はあまりない。
細長い体と木登りが得意なのが特徴。
藁でなく土でも飼える。色や柄はとても少ない。
Jハムと同じで、背中に線があるものも居る。
寿命は約3年と言われている。
メス・オスともに、34グラム〜50グラム。

<毛色>
茶×白/灰×白・黒線/白
<毛質>
短毛
<目>
黒/アルビノ(赤または赤茶)






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