庭球王子様

□A lover is abnormal
2ページ/7ページ


「いっ…あっ…ばかぁっ…や…ぁあん…はぁあん…せ…ごくぅ…ヤメッ…あっ…」

口では嫌だと言いながら、淫らに腰を振り、俺を求めて、跡部は千石の背中にしがみつく。

淫らに腰を振る美男子な彼は、テニスの強豪・氷帝の部長。
200人近い人数を束ねる、氷帝の王様。

俺様で勝ち気で、何かと自慢気で、負け知らずの王様。

跡部景吾。

「跡部…くん?」

まだ射れてもないのに、ちょっとキスして蕾の中に指を入れて、バラバラとかき乱したら、こんな淫らになった。

「そんなに…気持ち良いの?」

「違っ…あっ…ヤメッ…あっうん…や…はぁあっ…あぁあん…」

「嫌だなぁ、跡部君。喘いでたら、何言ってるか分かんないよ?」

千石はニヤリと笑って、跡部を見る。

跡部は黙って、千石を見つめるが、一向に止まらない千石の指。

「千石…あっ…なんで…テメッ…がぁっ…あん…あぁっ…」

「跡部君を犯してるのか?」

千石が言うと、跡部は喘ぎながらも頷いた。


.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ