あなたに捧ぐ唄



ずっと 僕はずっと 一人ぼっちだと思ってた
でも そんなこと今では忘れるくらいに
きっと それはきっと あなたの温かい笑顔と
愛のおかげと思えるんだ

ただ ただ あなたは人一倍我慢するから
弱みなんか見せないけど 僕の前では泣いていいよ

繋いだ小さな手は離さないよ
例え世界が終わるとしても
何年経っても この唄が
あなたに歌えますように


長電話嫌いな僕は途中から適当な返事する
あなたは少し不機嫌そうに話し出す
えっと、ごめんよ そんなつもりなかったのに
焦った僕にあなたは微笑う

ほら ほら こんなになんでもない夜も
大事にしなきゃな
あなたが笑う それが幸せ

繋いだ小さな手を壊さぬように
優しく包むよ 何があっても
何年経っても この唄が
あなたに届きますように


いつか それでもいつか 離れる時は来るんだよ
別れのない出会いなんてないから
だから あなたに僕は限られた時間の中で
全ての愛を捧ぐ

繋いだ小さな手は離さないよ
あなたを一人になんかさせないよ
何年経っても この唄が
あなたに歌えますように
あなたと歌えますように


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(C)2009
Shota Tsujihama
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