08/25の日記

15:00
ポニョ見ました〜
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こわかったですね…初回見たときは「ハァ?」って感じだったんですけど二度目の昨日は冷静に見たらめっちゃこわかった(´ω`)
順不同ですけど気になったとこでも。

・ポニョはソウスケが話しかけ名前を呼ぶまで返事をしなかった→あちら側のモノはこちら側へはこちら側の許可がないと入れない

・魔法と科学は同時に存在しない→魚の化け物もアスファルトの上では波に戻る、ポニョ母が通るとき船のエンジンが止まる

・ソウスケ母(リサ)はこちら側の領域(自分の家)を主張するためにポニョに電気を持たせる、水道の水が出るか問い水が出ると思わせる、ガソリンが詰まってたとこでポニョは魔法を使ったがソウスケ母は気付かず油断、こちら側の領域を守れたと思い出て行ってしまう

・ポニョにこちら側の食べ物を食べさせる(存在が変わる、変容する。千と千尋の両親的な)ことでこちら側に引き込む。しかし、その後の三度の眠り(死と再生)で元に戻ってしまう。

・リサの領域主張(家の明かりがみんなを元気付ける)である電気をポニョ母が消すという行為であちらとこちらの境界が緩む?リサはあちらへ引き込まれる

・こちらの領域である家からソウスケは自ら出ていってしまう。以後恐怖のこちら側とあちら側の境界が曖昧なパラダイス。大惨事なのに妙に明るい人々が余計こわい

・ボートの親子→母親はポニョから渡される食べ物を赤ちゃんに食べさせないように拒否するが、最後には恐怖で泣く赤ちゃんはポニョに変容(魚面になってるので赤子に魔法を使った)させられてしまう。この親子は公式で大正時代の親子って言われた。さ迷う魂って感じか…生命の象徴であるロウソクをソウスケに渡す→あちら側へ。ちなみにソウスケは向こう親子の名前を呼んでない。

・トキさん(曖昧な世界で他の老人と違い歩けない→まだ生きてる)は最後まで抵抗しソウスケを守ろうとしたがポニョアタックに惨敗…。

・リサはポニョ母に世界がダメになるくらいならソウスケにポニョを任せ、被害を最小限(ソウスケの周りの人々含む)にする話をされてる。ポニョ母は失敗してポニョが泡になるのも仕方ないという意向。

・最後ポニョは人となり、さらにはあちら側行ってしまう。終盤、フジモトはずっと悲しげな顔をしてる。ソウスケと握手したのはソウスケがもう人間ではないから。

・ソウスケ父はポニョの起こした津波で死んでるから最後いる

・ポニョの本名(ブリュンヒルデ)はワルキューレの姉で戦死した兵士をヴァルハラ(死者の館)に導く人。

ポニョ話まとめ→無意識にこちら側に招待した少年はあちら側の少女に恋をされた。連れて行かれそうになる少年を守ろうとするが、結局はみんなあちら側へ!やったぁみんな一緒だね!めでたしめでたし。
結論→こわい(ノд<。)゜。しかも、ソウスケはポニョに対してLOVEじゃなくLIKE(一度もポニョに顔を赤らめていない、最後のキスもポニョから)で、責任から引き受けたって噂で切ない。
思い返せばあちら側へ連れて行かれそうなソウスケをリサは引き止めてんだよな…嵐のとき海に引き込まれそうだったときとかね。あの嵐のとき、危険を省みず家へ戻ろうとしたのはソウスケを守るため…でも、ポニョはバケツで家に気付き、家主のリサを無視してソウスケに接触してんのよね(´ω`;)こわ
フジモトも娘が人間になることじゃなく、人間になりあちら側へ行くことが悲しげなのかしら…そもそもこちら側にいたフジモトにはそれが悲しいという感覚になるんだろうなぁ。
というか、フジモトも引き込まれてしまった1人なのか…。
あちら側が死後の世界って決めつけていいかは謎ですけど大正親子を見る感じ、そうなんだろうなぁ…こわいこわい
でも、この裏話聞いて考えながらポニョ見たらすげー面白かったです(笑)
あ、崖の上のポニョが神過ぎた件←ここのまとめもうおおおおなるほどー!となる面白さでした〜確かに3回やリサの車のナンバーは333だったなぁと。3もキーワードなのかもなぁ。
一部解釈違うけどそれ含めておもしろいなぁ。どちらが正しいとか間違ってるじゃなく云々と唸りつつあれこれと可能性考えるの楽しいもんねぇ(*´ω`*)ふふふー
ホラーじゃないって言ってるけどそう感じるかどうかも結構見る人任せな作りになってるなぁ。解釈自由度高いのかもしれないですね。私は薄ら怖いという印象ですねw
タロットと関係してるって記事があった気がしたのでまた探してみよっと〜またそれ含めて見たいとこだなぁ(*´ω`)

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