☆詩の箱☆
□●モトメル●
1ページ/1ページ
嫌な事が重なる
狂いそうで叫びたくなる
自分のいる意味
証が欲しくて
けれど見つかるはずもなくて
そうして考える事すら面倒になり
僕は…
乗り物を走らせる
どこまで来たかわからないけど
どこか独りで消えてしまおうと思って
…そう、独りで…。
僕の側には画面の黒い携帯
側にいるのが当たり前だと思っていた人達からの言葉と
僕を大切にしてくれる人からの電話。
僕は引止めて欲しくて…
僕の意味を教えて欲しくてここまできたんだ
そして僕は知る。
とても綺麗な風景と
とても純粋な愛情と
僕が探していた
僕の生きる証を。