☆詩の箱☆
□●ドール●
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何が残るの?
普通を強制されて
生を嫌々受け入れ
そうだね。
望んだ選択は全て否定
生きようともがきました。
もう
くだらない人生論と
おしつけがましいお説教は
たくさんです
たくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさん
息が吸えないってまさにこのこと
小さな箱に自分の気が済む普通を作り
生活を営む人たち
その箱に私を監禁しようだなんて
図々しくかつ
無防備
ねえ…
私が攻撃しないとでも思った?
誰も頼れない
信用出来ない
その恐怖を知らない人
とっても幸せ
これだけは
これだけは
決めさせて。
生か死か。
大丈夫…怖くないから
自分で決めれるよ