世界を越えた恋をしましょう
□ローと晩酌しましょう
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さて、皆も部屋に戻った事だし、1人だけどお酒飲みますか♪
焼酎、氷、水、グラス、マドラーを用意〜♪
柿の種も用意〜♪
ソファーに座って、水割りを作って、取り敢えず乾杯♪
「………幸せ〜♪」
携帯で今日の競馬の結果を見なきゃ。
えー結果は……
「うん♪惨敗だね♪」
大穴を狙ってたんだけど…まぁそんなに世の中は甘くないよね♪
ま、いいか♪
また来週あるしね〜
ロ「1人で晩酌か?
寂しい奴だな」
「……
何か感に触る言い方ね?」
ロ「気のせいだ。
俺にも飲ませろ」
相変わらず俺様はご健在だこと…
「ちょっと待ってて」
ロ「何だこれ?
あんま酒の味がしないぞ?」
「勝手に人の飲まないでよ」
水で割ってるから酒の味は薄いに決まってるじゃん。
キッチンにグラス…ロック用の小さなグラスを持ってきて、焼酎のロックを作ってやった。
「味わって飲んでよ?」
ロ「悪いな」
「イケるでしょ?」
ロ「ああ、悪くない」
「素直に美味しいって言え」
お酒飲みながら吸う煙草は格別だね
ロ「毎日晩酌してんのか?」
「もち♪
私の身体はお酒が燃料だから」
柿の種をポリポリ食べる。
ロ「なら……」
え?何で肩に手を回すのかな?
ってか顔近っ!?
ロ「毎晩付き合ってやるよ」
耳元で低い声で喋るな///
息が掛かってるしー///
「心臓に悪いから離れてーーー///」
ローの手を退けようとするが、男と女の差なのか、海賊と一般人の差なのか、取り敢えず叶わなかった。
ロ「良いリアクションするな」
ククッって笑われた///
ってか!!
「楽しんでるでしょ!?」
ロ「あぁ、楽しいな」
迷いもなく言い切りやがった!!
「………ふんっ」
私はローを無視してお酒を飲むが…
ロ「シカトとは良い度胸だな」
手で顎を固定され、ローの方に勝手に向けられた…
向いた先にはニヤニヤ笑ってるのに、やたら格好良いローが目の前に居て、心臓が更に暴れる///