世界を越えた恋をしましょう
□ローとラブホテル行きましょう
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*管理人的には激裏かな?
苦手な方はお気を付けを〜
父「ロー」
ロ「何だよ?」
父「娘はもう食べちゃった?」
ロ「……お前ホントに親父か…?」
父「ちゃんと血は繋がってるよ♪」
ロ「…ハァ…」
父「その様子だとまだ食べてないね?」
ロ「何が言いたい?」
父「良い物をあげる〜」
ロ「何だこれは?」
父「知人が経営してるラブホテルの無料券♪」
ロ「ラブホテル?」
父「恋人達があーんな事やこーんな事をする為のホテルだよ♪」
ロ「…………で?」
父「娘と行ってくれば?」
ロ「父親のやる事とは到底思えねぇな」
父「流石に21でバージンは父親としてある意味焦るよ?」
ロ「良いのかよ?」
父「ローなら許す♪
遊べとは言わないけど、娘も少しは男を知るべきだ」
ロ「なら遠慮なく食べてやるよ」
父「乱暴は駄目だよ?」
ロ「そんな趣味は無いから安心しろ」
ロ「と、言う訳だ」
「…………」
株取り引きの為部屋でパソコンと睨み合いしていたら、いきなりローが入ってきては、父との会話のやり取りを説明してきた…
「………我が父を疑うね……」
ロ「俺も疑うな」
ラブホのタダ券を眺めながら言うセリフか?
パソコンの電源を落とし、ベッドに座ってるローに近付き、ラブホのタダ券を奪った…
ロ「行くぞ」
「今から行くの!?」
ロ「当然だ」
ローに手を引っ張られ、部屋……家の外に連れてかれた…
私ノーメイクなんですけど?
しかも白いシャツとジーンズにサンダル姿よ?
ラブホに行く格好ではないけど、有無を言わさず自転車の荷台に乗せられていた…
ロ「しっかり掴まってろよ」
「場所解るの?」
ロ「あぁ、タローから聞いた」
あ、無理だ…
場所さえ知らなければ、なんとか逃げる口実を作れると思ったんだけど…
諦めるしか無いかも…
「私食べられちゃうの?」
ロ「美味しく食べてやるから安心しろ」
「不味くても知らないから」
目を閉じてはローの腰に回す手に力を籠めていた…
ってかまだ少し明るいんですけど…?