世界を越えた恋をしましょう

□ローと温泉旅行に行きましょう
1ページ/7ページ









父「脱バージンおめでとう♪」

「父親が普通に祝福するの?」

父「娘は美味しかった?」

無視かい?
しかも感想を聞くな。

ロ「最高だった」

ローも普通に答えるなって…

父「それは良かった♪
では父から二人にプレゼントをあげよう♪」

封筒を高々と掲げる父は何時もの事だが楽しそうだ。

「なに?」

父「一泊二日温泉旅館宿泊券in草津〜♪」

「草津温泉?」

ロ「何だそれ?」

父「温泉がある宿泊施設で料理も美味い♪
しかも部屋は露天風呂付きだよ♪」

「……で?」

父「娘と二人で行く予定だったんだけど…ローに譲る♪」

親指をグッとする父…意味が不明だ…

「さいでっか」

父「二人でラブラブイチャイチャ温泉紀行の旅に行ってこい♪」

ロ「面白そうだ」

「行く気満々?」

ロ「まぁな…何だ嫌か?」

父「あ♪父と行きたいの?」

「ローが良い」

父「…父ちょっぴり悲しい…」

ロ「残念だったな」

私の頭を撫でながら父にニヤリと笑うロー。
……良い性格だこと…

「ってこれ移動は?」

封筒の中には宿泊券しか入ってなかった…

父「ん?電車なり車なり好きに行くがよい」

つまり自分で考えろと?

父「ちなみにそれ明日だから♪」

「あっ明日!?」

父「うん♪では楽しんできてね♪
お土産よろしく♪」


















つー事で温泉旅行に行ってきます。
荷物準備OK。
特急電車の予約OK。
今は便利だから携帯一つで予約出来るから助かるよ。

後は寝坊しない事を祈るのみ…
自慢じゃないが私とローは朝が苦手だ…
滅多に使わない目覚まし時計と携帯のアラームを同時にセット。
これで寝坊したらそん時に考えよう〜
















次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ