A

□甘過ぎる日常
1ページ/3ページ









重なる唇。
絡まる指。
ゆっくり押し倒される身体。
唇の中では舌が絡まる。


「………んっ」


声が漏れると指に力が込められ、私も強く握り返した…


ロ「…スイ…」


「……ロー」


ロ「愛してる」


ローの言葉に涙が頬を伝った…


ロ「なに泣いてやがる?」


両手で頬を包み、親指で涙を拭われながら額にキスをするロー。


「…嬉しいから…」


ロ「いつも言ってんだろ?」


「愛してる人に愛してると言われたら嬉しくて涙が出るの…」


ロ「ならお前も言えよ」


フフッと笑うローの目は優しくて楽しげだった…


「…愛してる…」


ローの背中に腕を回し、ギュッと抱き付く。


ロ「気を楽にしろ」


「ぁ…ぁ…ん…っ…」


お決まりの言葉と同時に耳を舐められ、そのままかぷっと甘噛みされ、Tシャツの中に左手が侵入すると、胸を優しく包まれた…


ロ「…少し大きくなったか?」


「あぁ…んっ…」


確認するように揉まれては親指と人差し指で乳首を挟まれた…


ロ「ククッ…感度も良くなったな…」


「…ローの所為でしょ…」


ロ「俺の所為か…ククッ…」


「ぁん…やぁぁ…あ…ん」


シャツを捲られ、強弱を付けながら硬くなる乳首を弄り、舌は首筋から鎖骨を移動しては右胸の乳首を一舐めされた…


「…ふゃん…んっ…」


舌で軽く突かれ、起つ乳首を歯で優しく噛まれると身体が震え下半身が熱くなる…
下着越しに秘部を触られ、身体が大きく反応してしまう…


ロ「やっぱ感度上がったな…こんなに濡れてる…」


「……っ…だから…ぁ…っ…誰の所為…ん…っ…」


ロ「ククッ…一体誰の所為なんだ?」


私の前で意地悪な笑みを浮かべるローにドキドキする…


「…ゃ…ん…はぁん…」


ロ「ほら、一体誰の所為なんだ?」


「……ローの所為よ…」


首に抱き付くと嬉しそうに笑うロー。


ロ「だったら責任取らないとな…」


言葉と同時にキスをされ、舌を絡まれてしまい喋る事が出来なくなってしまった…












次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ