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□甘過ぎる日常
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重なる唇。
絡まる指。
ゆっくり押し倒される身体。
唇の中では舌が絡まる。
「………んっ」
声が漏れると指に力が込められ、私も強く握り返した…
ロ「…スイ…」
「……ロー」
ロ「愛してる」
ローの言葉に涙が頬を伝った…
ロ「なに泣いてやがる?」
両手で頬を包み、親指で涙を拭われながら額にキスをするロー。
「…嬉しいから…」
ロ「いつも言ってんだろ?」
「愛してる人に愛してると言われたら嬉しくて涙が出るの…」
ロ「ならお前も言えよ」
フフッと笑うローの目は優しくて楽しげだった…
「…愛してる…」
ローの背中に腕を回し、ギュッと抱き付く。
ロ「気を楽にしろ」
「ぁ…ぁ…ん…っ…」
お決まりの言葉と同時に耳を舐められ、そのままかぷっと甘噛みされ、Tシャツの中に左手が侵入すると、胸を優しく包まれた…
ロ「…少し大きくなったか?」
「あぁ…んっ…」
確認するように揉まれては親指と人差し指で乳首を挟まれた…
ロ「ククッ…感度も良くなったな…」
「…ローの所為でしょ…」
ロ「俺の所為か…ククッ…」
「ぁん…やぁぁ…あ…ん」
シャツを捲られ、強弱を付けながら硬くなる乳首を弄り、舌は首筋から鎖骨を移動しては右胸の乳首を一舐めされた…
「…ふゃん…んっ…」
舌で軽く突かれ、起つ乳首を歯で優しく噛まれると身体が震え下半身が熱くなる…
下着越しに秘部を触られ、身体が大きく反応してしまう…
ロ「やっぱ感度上がったな…こんなに濡れてる…」
「……っ…だから…ぁ…っ…誰の所為…ん…っ…」
ロ「ククッ…一体誰の所為なんだ?」
私の前で意地悪な笑みを浮かべるローにドキドキする…
「…ゃ…ん…はぁん…」
ロ「ほら、一体誰の所為なんだ?」
「……ローの所為よ…」
首に抱き付くと嬉しそうに笑うロー。
ロ「だったら責任取らないとな…」
言葉と同時にキスをされ、舌を絡まれてしまい喋る事が出来なくなってしまった…
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