A

□外科医の首≦白熊のお腹
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こりゃたまらん///




べ「ZZZ」


 「ZZZ」


ヤバイです(笑)
もこもこ、もふもふ…
癖になります…












ベポのお腹は…







まず私はカラスになりベポのつなぎの中へ潜り込み、大きな白いお腹に身体を預けた。

呼吸する度に上下に動くお腹。
ふわふわ天然100%の毛。

ベポには悪いけど我ながら良い昼寝場所を見つけたな。


お昼の甲板で幸せを満喫中の私なのでした。

















 「ZZZ……」


ベ「ZZZ……」



キ「………ペンギン」


ぺ「何も言うなキャスケット……」


キ「キャプテンに伝えるか…?」


ぺ「俺達は何も見なかった……行くぞ」



キャスとペンギンさんの話し声が聞こえる……あ、足音が遠ざかった…


ぺ「ちなみにキャプテンは?」


キ「キャプテンなら今頃…」


ロ「俺が何だ?」


ぺ&キ「「あ゙」」










空気が冷たくなった気がした…






ロ「素直に言えばバラさないでやる」


ぺ&キ「「ベポがスイを独占してます!!」」


ロ「………」




……あれ?
冬の気候にでも入ったのかな?
やたら寒いな…

私は目を開け、キョロキョロと辺りを見渡した…



「…………」



何だろう?
黒いローが何かをポンポンさせながら立っていた…

更に辺りを見渡すと遠くでキャスとペンギンが何故か合掌していた…


「………?」


………あれ?
………ベポが居ない…
いや、でもベポのお腹に居るし…


―ポンポン―


首から上が無いベポとローの手でポンポンする白い物体を交互に見る…


べ「ZZZ」


ロ「…こいつ…」


「………」


今だに寝てるベポに青筋を浮かべるロー。
今此処の気温はマイナスだろう…
しかしベポには適温なのかもしれない…
今だって幸せそうに寝てるし…
私はその様子をベポのお腹から観察していたが、現実逃避も兼ねて眠る事にした…








ぺ(…逃げたい…)


キ(ベポ…スゲーな)












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