戦国無双夢

□*大切な事・続
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蝋燭の火が灯る部屋で甘い空気が漂っていた。
背後から肩を抱き寄せられ、項に唇が当たり声にならない吐息を吐いていた…


「…っ…」


三日ぶりの情事は初夜の如く緊張でされるがままだった。
帯を解かれ、着物を腰まで脱がされると露になった肩、背中を唇が這い、両胸を手で包まれる。


「…ぁ…っ…ん…」


ゆっくり乳輪を攻め、硬くなる乳首を擦るように摘まれ、身体がゆっくり震える。


「…ふぁ…三成…っ…」


顔だけ振り向きトロンとした目で三成を見ると唇が優しく重なり舌を絡め合う…
唇と胸の愛撫に下半身が熱を持ち、見計らったかの様に三成が指で触れてくる…
口と秘所の二ヶ所から鳴る水音が更に興奮を呼び、足が自然と開いていた。


「んんっ…!!」


二本の指が中に入り親指で陰核を触ると身体が大きく震え、唇と舌が離れてしまった…


「あああっ」


「…離すな…」


再び舌を絡められ声が封じられる。
指の動きが激しくなり限界が近かった…


「…も…っ…駄目…」


舌を離し、涙目で三成に訴えると指の動きが速くなり呆気なく果てる。


「やあああっ」


蝋燭の所為で全てを曝け出し、快感に歪む顔を見て息が荒くなる三成。
太股の内側に熱く猛る物が当たり私も身体が熱くなる。


「…っ!!何を…!?」


布越しに三成自身に触れ、何度か擦ってみた。


「くっ…止めろ」


「あ、痛かった?」


慌てて手を離し身体を向き合う形になり、布越しに反り立つ三成自身に軽くキスをする。


「っ!?…馬鹿者!!」


「嫌なの?」


「くっ…そうでは無いが…っ!!」


「じゃあ良いわね」


夜着の間から三成自身を出しては直に唇で触れる。
先端に触れると耐える様な声が聞こえたので舌を使って舐める。


両手で大切に包み、先端から溢れる蜜を舐めると変な味が舌を刺激する。


「っ…止せ…」


段々大胆になり口内に導く。
独特の香りに私の理性は無くなり三成が果てる前に口を離す。


「まだ、イかないでね」


「…生殺しか…」


切なげな表情の三成に私の身体が更に疼く。
唇に付いた蜜を舌で舐めながら秘所に三成自身を当てる。


「…鈴…」


「一緒に…ね?」


腰を下ろし、三成を簡単に受け入れる。
厭らしい音と香りに腰の動きが大胆になる。


「あっあっ…」


「俺の舐めて興奮したのか…っ?
何時も以上の締め付けだぞ…?」


「…三成こそ…あんっ
何時もより大っ…きい…はぁん」


獣の如く交じり合い、果てても腰の動きは止まらず…





三日間の隙間を埋めるが如く何度も何度も身体を重ねていたのだった…














「腰が…」


「俺も流石に痛い」


「…なら加減して…」


「無理を言うな」


加減出来る程の理性は持ち合わせておらぬ…


時々とんでもない口説き文句言う三成に私は嬉しくて抱き付いた…




















エロが書きたかっただけです。
 

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