戦国無双夢
□*媚薬を飲まされた恋人
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※ただのエロ話です。
過激ですのでご注意を。
毎晩部屋で待っている恋人が今日は居ない。
廁かと思って半刻程待っても現れない恋人に苛立ちと不安が過る。
仕事を終え、何時も笑顔で「お疲れ様」と労いの言葉を掛けてくれる恋人が居ないだけで心が重くなる自分は重症だと思った。
鈴の所へ行こうと立ち上がるが、何やら足音が聞こえて来る。
バンッと勢い良く襖を開く輩に鋭い視線で睨む。
「許可もなく開けるとは無礼者が…」
「お前に無礼者扱いされてもな」
現れたのは鈴の兄でその背には鈴を背負っていた…
「…鈴…?」
「妹をよろしくな♪」
乱暴に鈴を渡され、相手を軽く睨むが全く効果が無い…兄妹揃って腹立たしい奴らめ…
「鈴。お前の犠牲は無駄にしないから…じゃ!!後はそいつに頼めよ」
さっさと襖を閉めると軽い足取りで廊下を歩いていった…
「…何なのだ一体…?」
「…兄さん…」
腕の中に鈴は恨めしそうに閉じた襖を見ていた…
「何があったのだ?」
「…っ……」
胡坐の上に跨る鈴は僅かに目を潤ませていて呼吸も少し乱れていた。
「鈴?」
「…兄さんにお菓子を貰って食べたの…」
「菓子?」
「…媚薬入りのね…」
「な…!?」
媚薬の言葉に驚愕した。
あいつは実の妹に何をしてるのか…
いや…そんな事より…
「…っ…ゃ…」
熱い頬に手を添えただけで反応する鈴に自身の胸が熱く疼く…
「…辛いか…?」
「…熱いの…」
そっと鈴の身体を褥に寝かせて俺自身は馬乗りになって見下ろした。
「…そんなに見ないで…」
顔を背ける鈴の耳を唇で噛んでみた。
「あんっ」
普段より甘い声に下半身に熱が集まり、媚薬を飲んだ鈴の熱が俺にまで感染した気分になった…
「…鈴…」
もっと甘い声が聞きたい…
もっと乱れた姿が見たい…
その感情が俺の理性を壊し、加虐心に火を点けていた…
。