Story

□二人の距離3 コ哀
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夏休み最後の日。
たまたま花火大会が行われた。
せっかくだからとみんなで花火大会に向かうことにした六人。

女の子達はそれぞれ浴衣を着用している。
マリアは水色に赤い金魚柄。
哀は黒色に白い花柄。
そして歩美はピンクの花柄。

それぞれ髪をアップにして薄化粧を施している。

「へぇ、孫にも衣装だな。マリア」
「うるさいわ。元太!」

マリアと元太は口喧嘩しながら歩いて、その後ろを、

「///大丈夫か?歩きにくいんだろ?」
「///ありがとう」

コナンが哀に向かい腕を差し出し哀はその腕に手を添えている。

「あ///歩美ちゃん。凄く可愛いです」
「///ありがとう。光彦君」

初な二人は少し離れて肩を並べています。

この花火大会、初な二人以外にはマリアから注意を受けました。

「ええか?あの二人の仲を進展させる為の花火大会なんやから二人の邪魔をせん事!二人を煽るくらいラブ×2してや?江戸川君、哀ちゃん!」
「ら…ラブ×2?」

コナンと哀には重たい重責を課せられた。



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