01/22の日記

05:30
8号先行感想◎
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おはようございます、こあにです!

もうすぐ松井先生お誕生日ですね!
数か月前からこそこそまたお誕生日作品を投稿しようと作っているのですが、これは…間に合うかなあ…。

これを書いたら続きの作業します。


すみません、なので短いです。
って書き始めたのに長いよ!!
他のギャグ部分の感想付け足したら更に長くなっちゃうよ!…どうしよう。


ええとええと、あ!
秋アニメは観ないで終わっちゃったのですが、今季は鬼灯の冷徹が面白いです。

主役の鬼灯役がアニメネウロの筑紫さん役の人だったんですねー。
つ、筑紫さん…あんなに喋って(ホロリ)

ポジションもフォロー役(でも実際はナンバーワン)で敬語なのでちょっと筑紫さんを想像して聴いてみます。


ではネタバレ感想いきます!




今週は表紙です!

カルマ君も渚君もかわえええ!
殺せんせーは別にこれでもナイフ刺さらないんだから焦らなくていいんじゃない?
と思いましたが、あ…雪…水分…。

う〜ん、この状態だと水分吸ったりしてるんでしょうか?
殺せんせー、殺だるまの中身どうなってるの?


本編いきます!

今週はビッチ先生…いやイリーナが可愛いの回でしたね!
そして烏間先生がボケにまわった回ですね!
あと「烏丸」誤字事件…。

と、イリーナはカラスマに本気に…が公式で描かれたお話なのに、全部「殺し」に持ってかれた気がしました。

うん、それが松井先生の狙いなんでしょうね…。
3回くらい読み直したときに、まあ予想は出来ましたが「恋愛の時間」でも「恋の時間」でもなかったし…。

今週は「殺しの時間」

イリーナああああ!!
可哀そうに…。
何がって、決してカラスマの性格ではなくて(でもこれだけ鈍感だとやっぱり心配)創造主松井先生の手によって、イリーナの恋が上手く行かないようになってた気がして。

今回の話というか『本当の「殺す」とは何か?』をテーマを描くにはどうしてもどうしてもイリーナが必要なんですよ。
プロの殺し屋だし、初めての殺しが12歳で実績11人だし。
「殺す」の言葉を実行したのは、あと今まで公式でハッキリ描かれてるのはロヴロ師匠。
殺したんだろうなーぐらいは殺せんせー(第1話の回想の女性)
烏間先生はどうなんだろうか…今回を読むと殺したこと無さそう…かな。

なので、これから「殺し」の実行にどんどん近付いていく生徒には実行したプロの先生が必要なんですよね。
「どういうことか」教えられる先生が。

えーうん、なのでイリーナは「殺し」の話をしなければならない展開で、その役割があって、きっと最初から決まってて…。
今回の告白も殺白になる予定調和になってたんだろうなあ。

もしキャラが漫画の世界のキャラクターっていう自覚がなくて、松井先生の原稿用紙の上で動いていたら、ディナーの途中から松井先生に「えいっ」と展開を捻じ曲げられている場面を見ているように感じました。

それだからいいんです。
最初から紛争の多い地域で生まれちゃった設定に松井先生から生み出された、辛い設定スタートのイリーナだから。
きっとイリーナには過去も色々あっただろうし、これからカラスマとの恋も中々うまくいかない道を歩ませられるかもしれないけど。
それだからこそ、活き活きと紙面で活きる(生きる)キャラになってくれるって確信しているので。

すみません、何言ってるのか伝わらないですよねっ汗
ネウロだったら笹塚さんみたいなポジションかなーと。
いや笹塚さん、最後は本当に辛かったのですが!
でも笹塚さんのキャラは本当に素晴らしかった。
退場のさせ方も…。
そりゃ「なんでー!!!」って思いましたけど、それだけの感情のエネルギーを作り出す松井先生はすごいんです。

あの時と同じくらいマイナスでもプラスでも感情を動かされる源のキャラに、イリーナがなってくれる鱗片を見たのがすごーく嬉しかったんです。

ここでビッチ先生(あえて愛称)の美味しいとこ盛りだくさんプロフィールおさらい。
・20歳
・…には見えない容姿と色気
・でもたまに子供っぽい表情
・プロ暗殺者
・かつ新米教師
・基本はギャグ要因扱い
・からは想像しにくい戦争時代の過去
・12歳で殺人
・十か国語マスター
・ピアノはじめ女のたしなみ全般
・ハニートラップなら無敵
・でも不器用

こう書き上げるとギャップ萌えの宝庫みたいなキャラですね…。
これだけ要素持ってたらきっとこれからもどんどん活躍してくれる…!

そういえば黒ドレスに着替えても外さなかった細いチョーカーって形見とか誓いの何かだったりするんでしょうか。

イリーナが楽しく旅行とフィナーレのカラスマとの食事を心から楽しんでる中、カラスマに言われたのが「俺も楽しいぞ!」とかそんなんじゃなかったとか「私は眼中に無いんだ…」とかを思ってのあの暗転した悲しい表情ではないと、私は思ったんですよね。
ちょっとはそんな意味でガッカリしたのもあるかもしれませんが。
それだけではいきなり「殺す」ことの話をするかな?と思ったんです。

暗殺教室を読むときに一番面白い要素は無言のコマや「なぜこの仕草をしたか?」「なんでここの一コマを?」を考えるのが楽しいんですね。
ああはい…邪推で蛇足ですが楽しいんですよ〜…。

以下はあくまで管理人の意見です。
妄想レベルで聞いて下さいな〜。

イリーナは今すっごく楽しかったんですよ。
お金をかけた一流店や社交界に行って経験したどんなに贅沢で高級な世界よりも楽しくて、きっと素顔で笑ったんだろうなあと思います。
いつもの仕事で使う男を殺すための笑顔じゃなくて。
で、修学旅行に超行きたかったみたいに、こんな風にわいわいふざけて旅行に行くのも初めてだったんだろうなあと想像。
小さい頃から治安も悪そうだし、12歳で両親殺されると同時に殺人だし。
思春期どころか殺される恐怖のない幼少期を送れたかも心配です。

修学旅行編で「感謝して全力で女を磨きなさい」とイリーナは言っていました。
3年E組の生徒は殺せんせーの暗殺さえなければ、普通の子供なんですよ。
普通に学校行って、普通に遊んで、普通に初恋して。
イリーナはこれ、ちゃんとあったかなあ。

「楽しいことを見ないで、なんで『殺す』ばっかり見てるの?」
「『殺す』ことも『殺される』ことも考えないで楽しく生活することがどれだけ感謝すべきことか、」
「殺せば今まで通りの世界に居られないことが、」
「14、15歳の子供に、これから『殺し』をさせることが、」
「どういうことかわかってるの?」

と言う表情に見えたんですよね。
で、「ああ…この人はそんな『殺す』をわかってないんだな…」っていうあの悲しみの表情だったと思うんです。

すみませんすみません全部台詞捏造です。

でも次に引っかかった点があったんです。
このイリーナのコマの隣の、無邪気にワクワク見守る生徒達。
ここ、普通だったら会話が聞こえてて「烏間先生!やっちまったー!!」みたいなギャグ調になりそうなものなので、違和感があったんですよね。

だから、この時のイリーナの脳内には子供時代が一気に回想されてて、その対比で今の日本の平和な子供が描かれたのかなあとも思ったんです。
隣を何も知らない(ビッチ先生と烏間先生のくっつけ作戦的にうまく言ってない会話の事も)子供にするだけで、すごく気まずい冷たい空気になったんです。
ガラス1枚隔てて、子供達はまだ何も知らない。

「大人には大人の事情があんのよ!!」ってビッチ先生は最後言いました。
うんうん、簡単に行かないことってあるよね。
いつも仕事でやってるからってプライベートで出来る訳でもないし。
何よりそれだけ積み重ねた経験と年月と過去がどうにも邪魔しに来るので…。

イリーナがもっと歳を重ねて更に大人になったら、生徒に「大人になったらわかるわよ」みたいにフフって笑ったりするんだろうかととも思ったり。


ここから、本題の今週のタイトルの「殺す」について書こうと思ったのですが、この時点ですっごく長いな!!
私イリーナどんだけ好きなんだ…。

とりあえず。

1巻の松井先生折り返しコメントによると、「殺す」という言葉は「意思表示」の言葉です。
しかも「もっとも実行に移されない意思表示」

そのほとんどが表示しただけで終わります。
実際には殺さない。

その一線を越えるには何がいるのか、何で超えたのか。
そこを描くのも暗殺教室なのかな。

イリーナが殺した時は意思表示の暇もなかっただろうな。
「迷わず撃った」だから。
殺す思った瞬間に殺してる結果が来る。

今まで偉そうに書いてた癖に「殺す=自分の手で相手の存在を消す」ぐらいで、「殺せんせーを殺せば明日から殺せんせーはいない」レベルしか考えてなかったのが本当に恥ずかしいなあ…。
殺すはそうじゃないんだろうな。
殺した方の世界もその一撃で変わるんだろうな。
一生一生背負うんだろうな。
殺したことを。


その松井先生が過去にネウロを描いていたと思うと、笹塚さんが最後の最後までシックスの部下さえも「ほとんど息がある」程度で殺さなかったこともずっと考えてます。
松井先生…あんなにネウロでは理不尽なぶっとび動悸でバンバン殺してたのに、あの時は何を考えていらっしゃったのでしょうか。
その中でも笹塚さんは一人も殺さなかった人でした。


ナイフでポニーテールを解いたイリーナは何を思っていたのだろう。

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