02/23の日記
11:57
124話までまとめて5話分
---------------
大変お久しぶりですこあにです。
慌ただしくてすっかり不在にしてました…本当にすみません!!
いい加減書きかけの感想でも一気に投稿しないと溜まっていく一方なので、取り急ぎここに投稿してみます。
(どこがわかりやすかったでしょうか…)
124話、122話、120話、118話、117話の5話分です。どれも短いです。
間の感想は書けてたり書けてなかったり…。
その間でも拍手やメールを送って下さった方々、ありがとうございます!
忙しいけど元気にやってました!
お返事も後ほどブログの方に書かせていただきます<(_ _)>
では、どうぞ!
2015年9号
第124話 教員試験の時間
學峯理事長がムカデに首を絞められてるみたいです。
學峯理事長のムカデの象徴と言えば…恐怖とか。
恐怖で支配する力とか、學峯理事長の教育信念とか。
あの鷹岡さんの口に入れたみたいな。
…それが、學峯理事長の首に巻きついて、締め付ける。
そういえば、あのぞわぞわしたムカデが体全体這っていくのを想像したら、それって恐怖の感覚に似てるかなと思いました。
いや、想像したらかなり気持ち悪いですが。
なんであんなに學峯理事長は囚われてるんだろうなあ。
學峯理事長にこそ、世界は外側にもあるんだよって言ってあげたい。
なんだよ…親子そろって囚われてるじゃないか。
う〜ん…ここまで来ると、學峯理事長を解放するのは学秀君な気がしてきたぞ。
ていうかそうしたいって言ってたし、そうなって欲しいし。
なので、このピンチに駆けつけるのは学秀君!!
…と見せかけて、こんなピンチは學峯理事長一人で切り抜けられちゃいそうな気もしますが。
でも、學峯理事長はもうこの時点で学秀君に負けてるしなあ。
あーでも、
単に「勝って終わり!」「父を超えて(≒父を殺して)終わり」じゃなくて、「父を助けてこその勝ち」がいいなあと思いまして。
父を敗北させた人(?)を更に負かすのが息子、とか。
間接的にも息子が勝ってますし。
父としても息子に敵討ちの方が嬉しいし。
上手く行くかなあ。
弱者と強者にこだわるのは、
弱者が強者に勝手に殺されることを経験したからだろうなあ。
自分自身が弱者側だったかもしれないし。
一番は生徒を弱者側で育てて、殺された…が可能性高そう。
もう生徒をあんな目には合わせない。という決意とか。
それこそ「呪い」だから學峯理事長も救ってあげたい。
学秀君なら出来る。
2015年6・7合併号
第122話 空間の時間
立体格子の問題でしたが、あのキューブ状の形を見るとどうしても思っちゃいます。
學峯理事長が初登場時に弄ってたルービックキューブ。
あれ…合理的じゃなくて普通に力任せって言うんじゃないかな。
ん?そう考えると今回の学秀君の解き方って父親を受け継いでるように感じてしまいます。
なぜ2人して正面突破なんだ。
しかし、「出題者の意図」の言葉がすっごく引っかかったのですが、もしかしてあの問題最後に入れたの學峯理事長だったりしないかなあと。
学秀君に気付いて欲しくて。
外の空間や世界に気付いて欲しくて。
更に予想してみると、それが學峯理事長の「最後まで気付かなかったこと」だから…とかは無いですかね。
この前の、殺せんせーと學峯理事長の「失敗を伝えたいか、成功を伝えたいか」で考えてみました。
うーん、學峯理事長は失敗側の気がするんだけど、どっちでしょうか。
そうなると殺せんせーと二人とも失敗者になっちゃうけど。
失敗したからこそ、最高の先生になれる…!!
これこそ、弱点を強さに!の暗殺教室のテーマでは…!!
は、置いといて。
あの裏山の旧校舎で楽しそうに教えてた(?)昔の學峯理事長は、見ている世界が小さかったとか。
世界を裏山だけだと思ってたとか。
あの時、もっと外の世界も見ておけば…おけば…?
何かあったのかな。なんて。
基本管理人の予想は連想ゲームとジグソーパズルのピースを嵌めてく感じです。
う、うん。だからしょっちゅう間違える。
あと、今週凄いな!って思ったのは、
今まで私は「学校」=「狭い世界」で、「中学生の世界」=「狭い世界が世界の全て」と考えて描かれてるのかなと思っていて、
(中高生ものにセカイ系が多い理由の一つ。まだ見えてる世界がどうしても狭い)
E組で起きてる暗殺教室がなぜ暗殺なのか(実際にはかなり堂々と殺ってるのに)は、小さな隠された世界での出来事だからと考えてました。
が、ここで「外にはもっと広い世界がある」と"中"に居る側だと思ってた中学生カルマ君が言ってくれたのが…!!
中学生にとって、家庭と学校が全て(なような気がするし、竹林君の件を見てもそう描きたいのかなと)
かつて学校のことだけで死のうとした視野の狭いカルマ君があんな清々しい笑顔で大空を見てるなんて…!!
卒業が近いのを感じますね。
2015年3号
第120話 殺気の時間
私が一番嬉しかったのは「ひょっとして…お父さんのやり方を否定して…振り向いて欲しいの?」という、(多くの)読者が推測してた、
一連の父親への支配欲は、学秀君の悲しい親への承認欲求の表れ……をばっさり否定してくれたことでした。。
うん、私は「親に認められたい」って心の奥に可哀そうな学秀君がいるようなのは少し好きじゃないというか…そうであって欲しくないというか…。
それは普通の子供らしくていいけど、"学秀君には"普通の親子を求める子供で居て欲しくなくて。
浅野家はこれが親子!それに何も不満はない!
みたいな。
何かを誰かに求める学秀君よりも、自分の手で造り出す、もぎ取る、手に入れる、向上心と野心の強い学秀君の方が好きなんです。
子供だけど、親に依存(≒固執)しない「一人のしっかりした人間」でいて欲しかったというか。
學峯理事長に学秀君が拘るのは、
「父親らしいことをしてくれなかった父に認めてもらって、普通の家族みたいになりたい」
ではなくて、
「自分の知ってる一番の強者で目標が浅野學峯という人物であり、"目標"と"師"という意味で"父"と呼ぶ。それを超えたい」
みたいな親子関係が好きなんですよ。
そういえば指パッチンはHALもやってましたね。
私は學峯理事長がこれだけ教育に固執してるのは、例の第1話の女性の遺志をついで…とか思ってましたが、
ちょっと違うみたいですね…。
理事長は失敗か成功か…。
うん、これは失敗の方だよね。
そういえば、第一話から10年前に設立されたばっかりの椚ヶ丘の旧校舎が昭和初期並にボロなのにすっごく違和感があったのですが、少し見えて来たかな。
昔はあの旧校舎を小さな学校(もしかしたら松方さんの児童施設とかみたいな)を開いてたとか。
で、更に妄想を広げると、
そこを自分の理想の教育を作り上げるのに一番重要な要素「E組」を置く場所として使ってるとことか、未だに壊せないとことか。
2015年1号
第118時間目 縁の時間
なんか背中を見せるっていいですね。
背中で守られてる感ってのもありますし、
「背を向ける」で反抗とか反対、抵抗、背く。
離反、離れるって感じもして。
あと渚君って正面から見ると女の子ですが、後姿は男の子ですね。
う〜ん…成長するのが楽しみやら…やっぱりちょっと残念やら。
あー、「親がどうこうする、親をどうこうする」じゃなくて、渚君の決意の結果で親が動いた。
今回殺せんせーは毒親の手入れはしなかったんですよね。
渚君側をサポートしただけで、広海さんを手入れしたのは渚君。
丸く収まったのはお話なので、物語なので。
ユウジ君がドラッグからすっぱり簡単に抜けられたのと同じかなと思いました。
あーうん、まああのどん底気分をいつまでも続けられたらだいぶキツかったですが(個人的に暗い展開は好きなんですけどね〜)
渚ちゃんと莉桜ちゃんに救われたので。
「息子」っていうんだ。
男だって認めて、自分の二週目って意味の「子供」って言葉を使わなくて。
いや…なんとなく広海さんが「子供」って使うと「自分から分裂した」方の意味の「子」って使ってたんじゃないかと思って。
親子の過剰な同一視、ダメ、絶対。
え、ここで突然どうしよう。
謎の第一話女性。
はい、もう科学者は決定です。
スカートが膝丈プリーツなので、まさか学生!?と思いましたが、靴が学生っぽくないですね〜。
あと、髪型が広海さんに似てる…。
いやいやいや、ここで繋がりはないよね??
雪村先生ってどんな人だったんだろう。
あと死神は??
動き出すラスボス、浅野學峯。
學峯理事長はカリスマ性があるのはよくわかるんだけど、なんていうか…大人気ない。
この作品のキャラの中でも「しっかりした大人」のトップにいる(ように描かれてる)學峯理事長がこんなことをやるから余計に大人気なく見えます。
いや、実際に中三生徒と30超えた理事長先生じゃものすごく力の差があるんだよ?
大人気ないよなー。
なんでこんなに「理想の教育」のために躍起になってるのか。
執念しか感じませんね…。
だれの為に??
何の為に??
椚ヶ丘が出来た10年前、一体何があった?
10年前…渚君たちも学秀君も4歳(だからなんだ)
松井先生が、學峯理事長はラスボス、学秀君は中ボスとして生んだと描かれていました。
松井先生は基本的にキャラは役割のために生み出す方です。
でもですね、中ボスがラスボスにとって代わる展開も見てみたいんですよ。
てっきり私は学秀君が「負け犬」として逆に学園から叩かれる展開を予想してましたが…。
…あれ?まだ、これ可能性結構ありそうだったりします?
2014年 51号
第117時間目 客の時間
ユウジ君再登場!
いや、これは感想早く書けば良かったなあと思ったのですが、渚母編の時にユウジ君の事を思い出したんですよね(後出し感が…うああ)
茅野ちゃんと渚君の、
「僕がこんな格好した意味って…」と「きっと〜」の会話。
それって渚君が可愛いの謎がわかった今読むと、
クラブで女装してユウジ君を救った時限定の「こんな格好した」じゃなくて、今まで「可愛い女の子になって欲しくてやらされていた」ことの意味も含まれてたのかなあと。
茅野ちゃんはやっぱり3年から転校してきたのかな?
というか3年入学でいきなりE組って…マジ何があったの茅野ちゃん。
渚君が「茅野」って茅野ちゃんだけ名字呼び捨てにするのも気になりますし…。
渚君の件で、松井先生は理由のない設定は作らないと痛感しました、どんなに細かくても。
幼馴染で渚君の事情知ってたとか…。
まだまだ謎と爆弾抱えてそうな茅野ちゃん。
謎が多いのに、普通の可愛いクラスメイト枠で違和感なく収まってるのが怖い…松井先生だもん。
これからユウジ君の生まれ変わった(更生した)話を聞けるのを楽しみにしてるよ!
渚君が嫌々でも理不尽でも無理矢理でも、結果的には誰かを救ったことに繋がって欲しいなあ。
そうして渚君も救われて欲しい(もうとっくに自分で立ち直ってるけど)
前へ|次へ
□ コメントを書く
□ 日記を書き直す
□ この日記を削除
[戻る]