P暗黒P

□歪み
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「ジューダス…ヤらせて…?」

まさかと思った、こいつが?と思った。
そんな奴からの一言に、僕は眩暈がした。

〓歪み〓

いつものようにロニと床を共にしたのは一週間前だった。ただ違ったのは、言葉…。今までに言わなかった言葉をロニは囁いた。
―――好きだ
と…

途端に僕は自分の想いを自覚した。
僕もとっくに好きだったんだと…。

それは、愛剣を失った悲しみからかもしれないが…確かに気持ちは、ココロはあるのだと。

その時はお互い何も言わずに、抱き合って眠った。

でも近い内に、自分の気持ちをロニに伝える。
そう決意していた矢先だった…。


「ジューダス…ヤらせて…?」

まさかと思った、こいつが?と思った。
そんな奴からの一言に、僕は眩暈がした。


「はぁ…ッぁ//」


流されるようにカイルと床を共にしたのも一週間前だった。



「ジューダス…イイっ…」

僕の腰を引き寄せ巧に頂点へと追い詰めるカイル。
ロニとは違ういつものソレに僕は戸惑いを捨て切れなずとも段々躯が熱を帯びていくのを自覚していた。


「あっ…ひぁあン///」


数えきれない程、何度もイかされた。
それでもまだ熱が冷めないのか、僕の中にあるソレははっきりと形を保っている。


「ん…ジューダス…」


言外にもう一度と含みを込めて、僕に囁きかけるカイル。その意図を正確に読み取りつつも、明日の事を考えて駄目だと…カイル自身を抜こうと腰を浮かせた。
その瞬間に強い力で引き寄せられる。


「……Σなっ……ゃン?!///」


まだだ―――と存在を尊重するように、内壁に擦りつけられるソレ。



「まだ、足りない……」


ゾクっとするような低い声に僕の思考回路は犯されていく。

そして何も考えられない程に力強く、優しく突き上げられる

「ン…ひゃッ、あぁっ…ぅ何で、こんなことッ…//」
高められる意識の中で問い掛けてみた僕に返ってきたのは衝撃的な言葉だった。

「俺もねジューダスが好きだったんだよ…でもさジューダスがロニとヤってるの見たんだ…だから…ロニより俺がいいって思わせたくて…ね…もっと…ちょうだい……?」


その言葉に脱力感を覚えながら自分の喘ぎ声と、カイルの欲情した声を聞きつつ僕は意識を手放していった。――。


*〜*〜*〜*〜*

「…大丈夫、か?」

僕が次に目を覚ました時、側にいたのはカイルではなかった。

「…ロ…ニ…?」

カイルとは違う力強い声色に意識は引き戻され僕の頭には疑問と恐怖が浮かぶ。

――何故こいつがここにいる?
――もしかして見られたのか?
――キラワレタ?


考えれば考えるほどドツボにはまる僕を見兼ねたのか、ロニはゆっくりと話しだした。


「カイルがな、泣きながら来たんだよ。ジューダスが目を覚まさないって…自分じゃ駄目だから、俺に助けてって…酷い事したんだって」


そう言ってロニは一度拳を握りしめてから、僕を思い切り抱き寄せた。


「Σひゃ………ロニ?!!」

「…ごめん…な」


守ってやれなくて………



その言葉に、僕は泣きそうになる。ロニ以外に抱かれて平気なはずはなかった。
分かってくれたんだと思った途端に襲ってくる安堵感。


「……好きだ…ジューダス、好きだから…他の奴のとこなんかに、いくなよ…」

甘く囁かれ、言いようのない高揚感が僕の胸を支配した。


「…僕も…ロニが…好きだ…」


自分でも驚くほどに、素直に言えた言葉。
それを合図にしたように、僕は、ベットに押し倒され深く舌を奪われた。

僕もそれに特に、抵抗はせず、今日は甘い夢が見れるという誘惑に、身をゆだねた。

まるで、今ある歪みを治すように僕達は抱き合った…。


〓〓〓〓〓〓〓〓

よく分からんι的な小説っすι
シリアスか!!?
とりあえず、ジュダを喘がしたかっただけということで…笑


シャルジュの読みきり物ですvvヌルイかな・・?甘いかも★

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