黒ネコ注意報?:2

□試練
1ページ/5ページ




「僕の知るこの時代の君には程遠いね」



雲ハリネズミを抑えることで精一杯のツナに、恭弥は面白くなさそうに呟いた。



死ぬ気の零地点突破で防いだ彼に、思わず目を瞑ってしまった。



・・・見ていられない。



予想通り、球針態に取り込まれてしまっていたツナに、ただ無事を祈るしかなかった。



どうか・・・・・、乗り越えて・・・・・。





『黒ネコ注意報? 第2−D話』





.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ