黒ネコ注意報?:2
□試練
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「僕の知るこの時代の君には程遠いね」
雲ハリネズミを抑えることで精一杯のツナに、恭弥は面白くなさそうに呟いた。
死ぬ気の零地点突破で防いだ彼に、思わず目を瞑ってしまった。
・・・見ていられない。
予想通り、球針態に取り込まれてしまっていたツナに、ただ無事を祈るしかなかった。
どうか・・・・・、乗り越えて・・・・・。
『黒ネコ注意報? 第2−D話』
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