黒ネコ注意報?:5
□黒ネコ注意報?5−A
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「いらぬ宣告して来たわね、あのバカ」
「そうですね〜。
じゃあしばらく特訓ですね」
先程、未来に着いたかと思えば白蘭から入った通信でミルフィオーレファミリーの幹部はあの6弔花じゃなくて別に6人いたとか。
1人につきAランク100人って、寝ぼけてんじゃないでしょうね。
中学生の彩夏と27歳の紫亜は何やら黒い空気を醸し出しながら会話していた。
「ってことで。
10代目の守護者さん達には特訓を受けてもらいまーす」
「は?」
「間抜けな返事をどうも有難う。
まず手っ取り早くボンゴレ匣を開匣してから特訓するからねー」
『黒ネコ注意報?第5−A話』
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