NL
□鷹士の質問回答集
3ページ/7ページ
『スポーツ少年』
鷹士「前回は散々だったな。さてさて今回のアシスタントは…」
颯大「こんちわ!颯大です!よろしくね」
鷹士「颯大か。よろしくな。で、今回の質問は――『颯大クンに一番似合うスポーツは何だと思いますか?』。つまり皆で話し合えってことだな」
颯大「一応みんな呼んできたよー」
雅紀「でも、オレと橘と時田と神城先輩だけだけどね」
若月「…誰か忘れてねぇか?華原」
雅紀「あ、先生。いたんですか。すみません。場に不似合いなんで気付きませんでした」
華原君、今日はやたら暴露してます。
鷹士「とりあえず聞いていくか。まず…橘。どう思う?」
橘 「何でもいいっスよ……」
颯大「それじゃ駄目なんだよ〜。ね、雅紀先輩は?」
雅紀「颯大、サッカーもうまいだろ?あたり負けしやすいけど」
橘 「それならバスケもそこそこっスよ。ただアレが足りないけど」
鷹士「…あー」
颯大「なんだよみんなして!!みんながデカイからってバカにしないでよね!」
鷹士「あと神城は――って、どこ行ったんだあいつ」
雅紀「貧血で倒れたから若月先生が運びましたよ」
鷹士「何しに来たんだ……」
まったくだ。
颯大「何でも出来ても球技はけっこうハンデがあるからなぁ…」
橘 「なんだかんだ深水は走り回ってるイメージがあるから、陸上辺りじゃないスか?」
雅紀「かもね。短距離とか」
鷹士「時田はどう思う?」
時田「忍者とかかっこいいと思いますよ」
雅紀「時田、選択基準ズレてるから」
その前にスポーツじゃないから。
鷹士「ま、まあ一応陸上って事でいいか」
橘 「ちなみに鷹士さんは何だと思うんスか?」
鷹士「…ラグビー」
いろんな意味で無理がある。
雅紀「好みで言うのやめてもらえますか」
鷹士「あきらかにお前らも好みであげてただろうが!!」
雅紀「だからってねぇ」
橘 「ラグビーはないっスよね」
鷹士「なんだよ!!ただ言ってみただけだろ!!なぁ時田!!」
時田「忍者とかかっこいいと思いますよ」
鷹士「…他のことも話さないと今回の台詞それだけになるぞ?」
颯大「――はあ。ま、何でもいいや。ヒトミ先輩がいるならボク、何だってやるもんね〜♪」
.