白部屋2

□王子様はゲス
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※最初から最後までヤってるだけの話です

「あっ、」
 仰向けになった私の腰を抱え上げたエンヴィー様が、その細い腰を私の腰に打ちつける。
「感じやすいなあ。でもはじめてなんだろ?」
「は、はい……っ、んん」
「研究されてる間に淫乱になる薬でも投与されたんじゃない?」
 せせら笑うように言って、エンヴィー様の手が私の身体を引っ張り上げる。それから、胸を揉みしだいて楽しそうに言った。
「ラストほどじゃないけど、はじめて会ったときよりは大きくなったよなあ」
「!」
「ははっ、今自分がどんな顔したか分かってる? そんなに俺のことが好き?」
 抱え上げた私の身体が抱き上げられて、宙に浮く。エンヴィー様は私の胸に顔を埋めて吸い上げながら、痕を残していく。
 実験動物として軍に飼われていた私を気まぐれにかすめ取り、自由の身にしてくれたのはエンヴィー様だ。そんなエンヴィー様を好きにならないわけがない。たとえ、どんなにゲスな人であったとしても。
「え、エンヴィー様、もうっ、んっ、駄目です」 
「何が?」
「その……」
「何だよ、ちゃんと口で言ってくれなきゃ分からないなあ」
 腰の動きをわざとゆっくり浅くして、エンヴィー様はにやりと笑う。羞恥心でいっぱいになりながら、私はもごもごと言った。
「その……えっと、い、イキそうです……あっ」
「はいはい、よくできました」
 言いながらエンヴィー様の腰の動きが早くなって、ガツガツと打ちつけられる。息を詰めると同時、熱いものが胎内に放たれた。
「まあ俺も、お前がはじめてなんだけどさ」
 ぽつりと漏れたエンヴィー様の言葉がどういう意味なのか、私には、判別することもできなかった。
 







実はハガレン男子でエンヴィーが一番好きです!
資料なしで書いたんで口調がぐちゃぐちゃですが、いつか書き直します。

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