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ぺたり、とフローリングに足を付ける
狭いベッドに大人二人はキツかった(しかも普通よりデカい野郎二人)
遮光カーテンを開くと、朝日が眩し過ぎた

「…っ眩し、」


あ、やばいなぁ
今日午後から打ち合せだっけ



「おはよ」

煙草の匂いと、
俺よりも少し大きな背中にキスをして。

「おはよう、虎」







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