Dream

□2、初恋
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「笠井くん?」

「あ、はい!?」

「くす・・・もしよかったらなにか弾いてくれない?」

「じゃあ・・・」


オレはいつも先輩が弾いていた曲を弾いた。
先輩はなにも言わずただオレのピアノをきいていた。


「これ・・・」


弾き終わって先輩が口をひらいた。


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