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□束の間の一時
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空は快晴、気分は上々!

春の光も心地好く、
ぽかぽか陽気が気持ち良い。



こんな日は、

大好きなあの子とデートがしたい♪










「アーレン♪」

「はい?」

「今日は最高に天気が良いさねぇ〜♪」

「はぁ…ιそれがどうかしましたか?」

「ンー?いやな、あんまり天気が良いからアレンとデートしたいなぁー…って♪」


ゆっくりと隣を歩くアレンに、オレはニッコリと笑いながら話し掛けた。
そのあまりの唐突さに、アレンは眼を大きく見開き、顔を真っ赤に染めたまま突っ立ってしまった。


「なっ…///!」

「だからさ、デートしよ♪」


またアレンの顔が赤くなる。


(かーわぃw)


あまりのアレンの可愛さに、オレはアレンを凄く抱き締めたくなった。
だけどこんな街のど真ん中でそんな事したらさ、後でアレンが口を聞いてくれなくなるのを知ってるから。オレはその衝動をグッ…と抑えた。


(あー…、オレってば健気(笑))


そんな自分に失笑し、オレはまだ道の真ん中で突っ立っているアレンの手を握った。


「…っ/// !!!!!」

「アレン、可愛すぎさ♪」

「なっ!…ら、ラビがあんな事言うからいけないんじゃなぃですかっ/// 第一、まだ任務中ですよっ?!」
 
 
 
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