♪ユンジェ劇場♪
□Give me a kiss*
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バタンッッ!!!
リビングの扉が荒々しく閉められ、ジェジュンが入ってきた。
ソファーに座っていたユチョンは、ビックリしたように目をまん丸にしてジェジュンを見た。
「ジェジュンヒョン…どうしたの?」
「……何でもない。」
明らかに何でも無くない態度だ。
ユチョンの隣に座るジェジュンの顔は、目がつり上がり、イライラしている。
ユチョンは思った。
(ユノヒョンか…。)
「今度は、何あったの?」
「今度って、毎回のように言わないでよっ。」
「毎回でしょ?ケンカする度に、態度に出て…。」
「〜〜……。」
ユチョンの言う通りで、何も言えないジェジュン。
「それがさぁ〜、きいてよユチョン!」