♪ユンジェ劇場♪
□2人の約束。
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部屋で着替えていると、何処からか視線を感じた。
「ジェジュン?」
振り返ると、部屋をこっそり覗いているジェジュンと、目が合った。
いつもの事だ。
俺が着替えているのを、毎日覗きにくる。
本当に可愛くて、たまらないから、毎回知らない振りして「どうしたの?」と、聞いてみるんだ。
大きな瞳で、俺を見つめる顔が、可愛い。
「待ってね、今、着替えているとこだから…。」
そう言ってTシャツを着ると、突然「えいっ!」と、着たばかりのTシャツを掴まれた。
「わっ!!なっ、何!?ジェジュン!?」
俺のTシャツを脱がせようと必死なジェジュンの顔が、これまた可愛い。
「ジェジュン〜!!」
俺は、直ぐさまジェジュンの後ろへと回り込み、抱き締めると、さっきの勢いはなくなり、大人しくなった。